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【映画】卍(まんじ)

1964年 大映 監督 増村弘造 脚本 新藤兼人
 出演 岸田今日子 若尾文子 船越英二 DVDで鑑賞

1983年東京吉祥寺で初見してからこれで5回目。何がそんなに私を惹き付けるんだろう。
映画は全体として泥臭いし、大阪弁がわざとらしい感じ(そもそも原作者の谷崎も東京人なのであるから、不自然なのは無理がない)若尾文子は「赤い天使」の時のあのすばらしさと別人のごとく、何だか役の解釈をまちがえた感じだが、多分レズビアン・ラヴの経験がないと見た。一方の岸田今日子は迫真の演技と目と声の力に驚く。さすがは岸田国生の娘かつ演劇出身者だ。若尾文子の肌の美しさは魅力的だ。
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