映画の感想など・・・基本的にネタばれです。
しづのをだまき
【映画】トイストーリー3(3D吹替)
2010 米 103分 松江SATY東宝にて鑑賞
監督 リー・アンクリッチ 声優 唐沢寿明 所ジョージ
3D(立体)日本語吹替版を見た。2D(平面)とか字幕版を見たくても選択肢がない。数人しか客がいないのは、平日の午後だし、300円プラスの入場料もひびいたのか。見終わったら、目が疲れた。無意識に眼鏡を外して見ていたようでもある。この内容なら、2Dでも良かったのでは、と思う。無声映画がトーキーに、白黒がカラーに変ってきたように、映画も時代と共に新しい技術を取り入れていく。いずれ3Dが席捲する日が来るかも知れないが、でもちょっと立ち止まってほしい。果してその必要があるのか。見る側は必ずしも欲していない、作る側の欲求ではないのか。
(物語:ぴあより)
ご主人のアンディが大学進学のため家を出て行くことになり、おもちゃたちも自分たちの今後の運命を案じていた。そんなある日、何かの手違いで、凶暴な園児ばかりいる託児施設に寄付されてしまう。アンディの元へ戻るため、脱出を試みるウッディだが…
「トイストーリー」は、過去の1と2はまだ見ていないけれど、1が出来たのが1995年、その8年前に作られた「いさましいちびのトースター」(the Brave Little Toaster、1987)を米国でTVで見たことがある。日本では原作の訳本が早川書房から出ているが、それに話が似ている。都会に行ったもと主人に会いに行く電気器具たちの物語で、やはり廃棄物処理場から逃げ出すスリリングなシーンもある。「ナイトミュージアム2」で小さい人形が携帯電話でSOSするところなどがまたそっくりだ。
熊のぬいぐるみが唯一のおもちゃだった、私のもう60年以上前になる子供時代と比べると、今の豊富なおもちゃ類に驚くほか無い。「トイザラス」という専門店すらある。そんな中でも、米国人が過去や思い出を大切にすることが、このアニメによく現われていた。処理場の場面では、物は最後まで大切に使いたいと思わせるが、一方、ここは幼い子供に見せたら、ショックが大きすぎるような気もする。
監督 リー・アンクリッチ 声優 唐沢寿明 所ジョージ
3D(立体)日本語吹替版を見た。2D(平面)とか字幕版を見たくても選択肢がない。数人しか客がいないのは、平日の午後だし、300円プラスの入場料もひびいたのか。見終わったら、目が疲れた。無意識に眼鏡を外して見ていたようでもある。この内容なら、2Dでも良かったのでは、と思う。無声映画がトーキーに、白黒がカラーに変ってきたように、映画も時代と共に新しい技術を取り入れていく。いずれ3Dが席捲する日が来るかも知れないが、でもちょっと立ち止まってほしい。果してその必要があるのか。見る側は必ずしも欲していない、作る側の欲求ではないのか。
(物語:ぴあより)
ご主人のアンディが大学進学のため家を出て行くことになり、おもちゃたちも自分たちの今後の運命を案じていた。そんなある日、何かの手違いで、凶暴な園児ばかりいる託児施設に寄付されてしまう。アンディの元へ戻るため、脱出を試みるウッディだが…
「トイストーリー」は、過去の1と2はまだ見ていないけれど、1が出来たのが1995年、その8年前に作られた「いさましいちびのトースター」(the Brave Little Toaster、1987)を米国でTVで見たことがある。日本では原作の訳本が早川書房から出ているが、それに話が似ている。都会に行ったもと主人に会いに行く電気器具たちの物語で、やはり廃棄物処理場から逃げ出すスリリングなシーンもある。「ナイトミュージアム2」で小さい人形が携帯電話でSOSするところなどがまたそっくりだ。
熊のぬいぐるみが唯一のおもちゃだった、私のもう60年以上前になる子供時代と比べると、今の豊富なおもちゃ類に驚くほか無い。「トイザラス」という専門店すらある。そんな中でも、米国人が過去や思い出を大切にすることが、このアニメによく現われていた。処理場の場面では、物は最後まで大切に使いたいと思わせるが、一方、ここは幼い子供に見せたら、ショックが大きすぎるような気もする。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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焼却炉のシーンは、怖かったですね。
赤ちゃんのお人形もなんだか怖かったです。
可愛い赤ちゃんが怖くて
残酷な心の持ち主、ロッティ・ハグベアの見た目がとても穏和で愛らしいというギャップも面白かったです。
子ども向けの映画ということになっていてとてもコミカルなコメディになっていますが
根底を流れるテーマは大人に訴えかけるものが大きくて、本当に良くできていると思いました。