新聞記事を切り抜くのは、昔からのくせだ。気に入ったコラムや投書とか女性・文化関連のニュースを、若い時は日記帳に貼ったりしていた。シリアにいたときも現地紙の記事を切り抜いており、遺跡発掘の記事などは旧師に郵送したりもした。動植物や市井の人物や美男美女のスナップが封筒にいくつもたまって帰国時にアラビア語の本とともに送り返したが、結局すべて散逸した。
しかし生きている限り好奇心と収集癖は死なない。貯めては散らし、散らしてはまた貯めていたが、Ｋの提言で１０年前から市販のスクラップブックに貼り付けるようになった。切抜くのは規則的ではなく気分しだいなので、年・月・日によって枚数にばらつきがある。まだ４冊だが、大型なので場所ふさぎだし、整理しなおそうとＫが言い出した。
私は貼った本人だから、死亡記事など小さくてもかなりの枚数があることを知っており手数を思うと怖気をふるい「このままでいいわ」と言ったが、彼は自分でやるからと、記事をはがし始めた。彼は性分で、仕事は丁寧だが遅い。途中で飽きたのか「地味な作業だ」などと不平を言い出した。私が参入すると乱暴だがはかどり、一気に終わった。次に年月日順に並べるが、この種の作業は私の得意技である。(年賀状の当たりくじを調べるのも）
ここまでで３日ほど。これから台紙への貼付という作業が始まるが、Ｋが主にやるだろうと期待している。その次にパソコンで検索用見出しを作るのだが、これは私がやるつもり。しかし、いつになったら終る事やら。
→｢ノー・バース運動」20-6-16
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貴ブログへは３年ぶり位のコメントになりますね。なぜかというと私は貴女が純粋に〔文章を書く〕ことだけがお好きで、もしかしてコメントはあまり好まないお方なのではと思ったんですね。。。
私も実は新聞雑誌の切り抜きをするのが好きでスクラップブックを作っています。用のないものは１年経てば捨てていますが、せっかく切り抜いたものを捨てるときはちょっと惜しい。〔苦笑〕
家庭での仕事は女のほうが手早いですね。我が家もそんなにてのろくてよく会社の仕事ができたなと思うくらいです。丁寧ですけどね。。。
今朝は御ブログの記事が心にしみ、気分高揚、ついコメントしてしまいました所、早速おいで下さりありがとうございます。ブログのコメントって、貰うのはもちろん大変嬉しいのですよ。そこで終わればいいのですが、私は、生まれつき偏屈なのか、常識に欠けるのか、相手の期待するような適切な返事をするのが難しくて。沢山のコメントが来ると、それへの返事だけで消耗してしまい、肝心の記事が書けなくなるという、情けないキャパシティの小ささなんですね。また気が向いたら、お寄りしますのでその時はよろしく。