映画の感想など・・・基本的にネタばれです。
しづのをだまき
【映画】エバーラスティング 時をさまようタック
原題 TUCK EVERLASTING 米2002 90分 監督 ジェイ・ラッセル
鑑賞 TV(ザ・シネマ ) 出演 アレクシス・ブレディル ジョナサン・ジャクソン
ベン・キングスレー シシー・スペイセク ウィリアム・ハート
邦題が語るように、ある森の不老不死の泉の水を飲んだため永遠に生き続けているタック一家の息子ジェシー17歳と、親と衝突して家を飛び出した、その森の所有者の娘ウィニー15歳が出逢ったことから始まる物語。途中だったが画面をちょっと見るなり心を奪われた。相棒が「面白いよ」と強力に保証しつつ別室に行ってしまい、一人で続きを全部見た。同名原作はナタリー・バビット(児童文学者らしい)著で、米国では25年来のロングセラーだという。劇場公開はされていない。
生と死、青春と愛、永遠の生命とは何かという深遠なテーマを秘めたファンタジックな映画。時代が1910年代で女性は裾長のドレスを着、場所が緑の森の中、そして美形の少年と少女。ふたりの関係にふと「タイタニック」を思い出す。
永遠と現代が交錯すると言う点で、萩尾望都の「ポーの一族」や、ボーヴォワールの「人はすべて死す」も思い出される。
ディズニー映画らしく、テーマが明快・表現がクリアで、かつ子供だましでなく大人の鑑賞にも耐える。
主人公の少女ウィニー(アレクシス・ブレディ)は初期のヘレナ・ボナム・カーターふうに頬がバラ色で、脇をベテランが固めている点でも、見ごたえがある。
鑑賞 TV(ザ・シネマ ) 出演 アレクシス・ブレディル ジョナサン・ジャクソン
ベン・キングスレー シシー・スペイセク ウィリアム・ハート
邦題が語るように、ある森の不老不死の泉の水を飲んだため永遠に生き続けているタック一家の息子ジェシー17歳と、親と衝突して家を飛び出した、その森の所有者の娘ウィニー15歳が出逢ったことから始まる物語。途中だったが画面をちょっと見るなり心を奪われた。相棒が「面白いよ」と強力に保証しつつ別室に行ってしまい、一人で続きを全部見た。同名原作はナタリー・バビット(児童文学者らしい)著で、米国では25年来のロングセラーだという。劇場公開はされていない。
生と死、青春と愛、永遠の生命とは何かという深遠なテーマを秘めたファンタジックな映画。時代が1910年代で女性は裾長のドレスを着、場所が緑の森の中、そして美形の少年と少女。ふたりの関係にふと「タイタニック」を思い出す。
永遠と現代が交錯すると言う点で、萩尾望都の「ポーの一族」や、ボーヴォワールの「人はすべて死す」も思い出される。
ディズニー映画らしく、テーマが明快・表現がクリアで、かつ子供だましでなく大人の鑑賞にも耐える。
主人公の少女ウィニー(アレクシス・ブレディ)は初期のヘレナ・ボナム・カーターふうに頬がバラ色で、脇をベテランが固めている点でも、見ごたえがある。
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