映画の感想など・・・基本的にネタばれです。
しづのをだまき
青と緑
2021年10月07日 / 雑
この4階に住み始めたのは2年前から。外から帰り階段を上っているうち、いま何階にいるのか、分からなくなることがある。表札を見ればわかるのだけれど、頭より高い位置にあり、見上げるのが面倒。デパートの階段のように、下は何階、上は何階と見やすい位置に表示してあるといいのにと思ったものだ。皆は間違えないのかな、自分用にマジックインキで書いておこうかと思ったりしたが、実行に至らないうちに、ふと気づいたのは、ドアの色だ。我家のドアは緑色ということは鍵を開閉するたびにいやでも目に入るので憶えていたが、目の前の扉は青色である。けっきょく、奇数階が青色、偶数階が緑色になっているという発見で私の悩みはあっさり解消した。
最近、ベニスの街で軒を連ねる家々の壁が鮮やかに塗りわけられているのが、美観のためおよび自宅を隣と間違えないためだと、TVの旅番組で言っていたが、人間はどこの国でも同じ間違いを犯すものだと納得した。
それにしても松江では2階までエレベーターに乗っていた。あの頃より年を取ったのに、いまは4階まで当り前のように上っている。無ければ無いで何とかなるものだ。(21-11-3記)
近く改装でドアの色が一律になるそうだ。Kは小ぎれいになると喜んでいるが、私はこれからどうやって見分ければいいのかと悩んでいる(22-7-10記)
→「エレベーターを降りるとき」14-8-20
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