私たちには色々な側面がありますね。
頑張りやの自分、大雑把な自分、几帳面な自分等々・・・。
どの部分も欠点でもあり利点でもある。
何事もほどほどがいいようですが、なかなかそうもいきません。
自分の特性を知って気づきを深めていくと
自分自身の特性に縛られずに自由度が増すのかもしれませんね。
『意志力の問題は、いずれも2つの自己のせめぎ合いから
生じます。あなた自身の意志力の問題について、対立する
2つの自己のことを考えてみましょう。衝動的な自分は何を
望んでいるのでしょうか? もっと賢い自分は何を望んでいる
のでしょうか?衝動的な自分にあだ名をつけるのが効果的だ
という人もいます。
たとえは、目先の欲求を満たそうとばかりする自分には「クッ
キーモンスター」とか、文句ばかり言ってしまう自分には『や
かまし屋』とか、いつも腰の重い自分には「なまけもの」とか。
そうやっておかしなあだ名をつけてみると、そういう自分にな
りかけたときにはっと気づいたり、賢いほうの自分を呼び覚ま
したりするのに役立ちます。』
By スタンフォードの自分を変える教室 ケリー・マクゴニガル著より