吉倉オルガン工房物語

お山のパイプオルガン職人の物語

付かず離れずの関係

2012年09月12日 | 地域のこと

先日、仕事場のある伊那市長谷の奥に遊びに行ってきました。

この場所に仕事場を借りるきっかけとなったYさんのお宅にお邪魔しました。
Yさんはもう70すぎですが、今も山で暮らしていらっしゃいます。
伊那市長谷(旧長谷村)の浦というところです。浦というのは壇ノ浦から来たらしい。
平家の落人伝説のある集落です。ただ、現在の住人はほとんど外来者です。

酒を飲んだのでその日は泊まらせていただきました。
翌朝、タヌキの親子が来ていました。
Yさんのお宅周辺は熊が出るので、生ゴミを外には捨てません。
なので、タヌキのためにドッグフードを用意していて、それを朝に少しだけあげるそうです。
やりすぎるとと依存してしまうから、そうならない程度の距離感を保って付き合っているそうです。

母親と子供達が5匹
 

僕は捕まえたくて仕方がないのだけどそこはガマン

 

 


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