吉倉オルガン工房物語

お山のパイプオルガン職人の物語

カブ主(ぬし)2

2006年11月01日 | 
カブは順調です。

先日、すり減っていた後ろタイヤを交換しました。
どんなタイプにするか迷ったのですが、結局、ブロックパターンのオフ向きのタイヤにしました。
家のまわりは砂利道ですし、林道なんかにも行きたいですから。
ただ、最高速は少し落ちました。やっぱり走行抵抗が大きいんですね。

ブロックパターンのタイヤを履いたカブはほれぼれするほどカッコイイです。
前輪もそれでいこうかな。
○○とタイヤは新しい方が良いですね。

最近は子供の学校、保育園の送迎にも使っています。
特にこの時期、朝の冷たい空気に触れさせるのは、体を冬型にシフトするのに良いですし、子供らも楽しみにして行ってくれるので具合が良いのです。
まあ、路面が凍るのもそれ程先ではないので、あとわずかの楽しみですが。

上の子は後ろに乗せて行きますが、下の子はまだちょっと不安なので、背負子に乗せています。
ふたり同時には乗せる事はありません。

僕もまとまった時間はなかなか作れないので、こんな日常の暮らしの中で、子供達とちょっと特別な時間を作るようにしています。

僕のカブは家内の祖父の形見なのです。
昔からのテレビの技術者だった彼とは、僕も職人だったせいか妙に気が合ったのです。
齢70を越えて、70ccでは遅いから90ccに買い替えたというもので、カブとしては十分新しい平成のモデルです。

いろいろいじりたくなってしまう悪いビョーキが出そうになりますが、まあ、ゆっくりのんびり、お金をかけないで付き合ってゆくのもカブらしいかも知れません。

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