夏休みも残すところ10日となりました。
松山市の東南部に位置し、児童数約500名の荏原小学校でこの夏5回目の絵本づくり教室です。
図書室に入って感動したことがあります。
窓ガラスに折り紙で作ったきれいな装飾が貼ってありました。
子どもたちが、図書室が好きになるようにとボランテァの方が工夫をしてくれています。
図書の配置や本棚の配置にも、表示などにも工夫の跡が見受けられます。
日頃のご努力に感謝いたしました。
一人の子どもが、つくっていた絵本が気になりました。
お父さんは、お仕事が忙しくなかなか遊んでもらえません。
おじいさんが、いつもキャッチボールをしてくれていましたが、手に怪我をしたのでしばらく遊んでもらえません。
早く治ってまた一緒にキャッチボールをしたい。
という内容でした。
私も子どもが小さいうちは、日頃子どもと遊んでやれる時間的余裕はありませんでした。
子どもが、大きくなってくると部活や友だちとの付き合いができて、子どものほうが遊んでくれなくなります。
日本の一般的な家庭の様子だと思います。
子どもが、遊んで欲しいと思ったときに、遊んでやれる。
おじいちゃんが怪我をしても、お父さんが忙しくても地域の人と遊べるような環境であればいいのになぁと思いました。