俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
○五感俳句687・聴覚146・中村汀女04・2025-02-10(月)
○「蕗の薹おもひおもひの夕汽笛」(『汀女句集』1944)(→中村汀女04)
○季語(蕗の薹・初春)「二十世紀名句手帖③花と樹木の饗宴(齋藤愼爾編)(河出書房)」より引用【→五感俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5】【→俳人一覧(あ・いい・いた・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】【→俳句結社索引】
【鑑賞】:「おもひおもひ」という言葉。思っている人が複数いるということである。その思いは違っていても同じでもよい。蕗の薹と夕汽笛に対するそれぞれの思いである。