俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
○五体俳句686・たなごころ2・上原白水01・2025-02-03(月)
○「立春やしづかにひらくたなごころ」(『上原白水集』2003)(上原白水01)
○季語(立春・初春)(「→俳人協会・俳句文学館>今日の一句」より引用)【→五体俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5】【→俳人一覧(あ・いい・いた・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】【→俳句結社索引】
【鑑賞】:「たなごころ」とは「掌(てのひら)」のこと。「手の心」。過去の箱庭を整理してみると。「てのひら」5句。「掌(て)」12句。「掌(てのひら)」5句。「手のひら」1句。「たなごころ」2句。という結果となった。
○上原白水(うえはらはくすい)(1927-2014)
○好きな一句「核の火や熟柿を包むうすき皮」02
○季語(熟柿・晩秋)(「→575筆まか勢」より引用)
【Profile】:愛媛県出身。「星」同人。1999年松山にて「泉」創刊主宰。松山俳句協会会長を務めた。師系・→臼田亜浪。