○方法俳句653・形象文字24・杉山よし江01・2024-06-20(木)
○「十の字に涼しく川の合ふところ」(『房州枇杷』2020)(杉山よし江01)
○季語(涼し・三夏)(「→朔出版」より引用)【→方法俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5】【→俳人一覧(あ・いい・いた・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】【→俳句結社索引】
【鑑賞】:「形象文字」という言葉は造語。文字の意味もあるがそれよりも形で訴える方法。「十の字に川が合う」という河川地形は「→十字峡」というらしい。
○杉山よし江(すぎやまよしえ)
○好きな一句「目高明るし身の丈の糞を曳き」(『房州枇杷』2020)02
○季語(目高・三夏)(引用同上)
【Profile】:1943年千葉県出身。1980年代半ばより→加藤楸邨選「寒雷」に投句を始める。→小檜山繁子代表「槌」、→大坪重治代表「ぽお」、→中村和弘主宰「陸」を経て、2010年→今井聖主宰「街」に入会。「街」同人。
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