○方法俳句540・直喩121ごとく15・轍郁摩01・2021-07-22(木)
○「屈葬を諾ふごとく蟬の殻」(轍郁摩01)
○季語(蟬の殻・晩夏)(「二十世紀名句手帖⑦海と山のラビリンス」より引用)※うべな‐う うべなふ 【肯う・諾う】:いかにももっともだと思って承知する。また、肯定する。【→方法俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】
【鑑賞】:空蟬の前脚を祈るように折り曲げた姿から導かれた句であろう。蟬が地上に登場した歴史は古そうだ。
○轍郁摩(わだちいくま)
○好きな一句「直立のあやしくなりぬ花氷」02
○季語(花氷・晩夏)(「→俳句季語一覧ナビ」より引用)
【Profile】:愛媛県出身。ジグソー七宝や彫金の現代工芸家。「鷹」同人。
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