とある問題を
実際に関与しない第三者として見た場合
当事者よりも楽に判断できることがあります。
それはまるで、物を捨てるときの
「いる」「いらない」を判断するようなものです。
悩んでいる人の代わりに
判断してあげたり、教えてあげたりするなどの
救いの手を差し伸べることは
世間一般には、親切な行為とされているかと思います。
そして、そういう職業も存在します。
私の中では、そういうことも認めつつ
他方「それが果たしてその人のためになるのだろうか?」
という疑問も持っています。
なぜかと言うと
楽に答えを出してあげることで
その人は、それ以降、どんな些細なことでも
頼るようになっていったりするからです。
そして、そのことが
その人自身が考えたり悩んだりする
“成長の機会”
を奪うことになるからです。
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