少し前、WOWOWで「ソロモンの偽証」の実写版をやっていた。
観てはないけど宮部みゆきさんの作品なので、次女に聞いてみた。
次女は宮部さんの作品をよく読んでいるから知ってるかな〜と思ったのだけど。
宮部さんの作品でもその系統(どんなんだ?)のものはあまり好きでないと言う。
最近は時代物が好きなので三島屋百物語を読んでるんだそうな。
私も「おそろし」「あんじゅう」は読んだ。
その続きの「泣き童子」「三鬼」を持ってきてくれた。
待って。
「おそろし」と「あんじゅう」もタイトルは覚えているけど、内容はうろ覚えだよ。
どうせ読むなら最初から読み直してみよう。
と言うわけで「おそろし」を読み始めました。
ほとんど内容は忘れていて、時々「ああ、そうだった」と思い出す事もあるけど、全部は思い出さない。
初めて読むようで面白い。
しばらく読書三昧になりそう。とりあえず4冊ある。
だけど、本当に、目が悪くなった。
老眼が進んだんだけど、活字が小さくて読むのに苦労する。
明るさが欲しい。
ベッドに取り付けられる電気スタンドを買わなくちゃ。
ちょっと次女のことが分かった気がした。
昔毎日新聞に連載されてた「英雄の書」みたいなゲームのような作品は娘は苦手なんだな、きっと。
RPGゲームはやらない子だから。
それにしても私は子どもたちに教えられて本を読んでるな〜。
次男からはブギーポップシリーズやゴシック、トライガン(←これはコミックだけど)など。
コミックは三女の好きな「ミステリと言う勿れ」「吸血鬼すぐ死ぬ」などなど。
「模倣犯」だけは違うよって娘らが言うので読んでません。映画もそうですけど、読まなきゃ良かったと思うような作品は避けています。心が乱されるのがすごく嫌なんです。
百物語のシリーズでは2巻目の中の「あんじゅう」がこれまで読んだ中では一番好きです。切なくて愛おしくて暖かくて、ぎゅーっと抱きしめたくなるお話です。
マッチーさんの記事を見て
私も今度読んでみようかな~と。
まずは「おそろし」(^^)
図書館で借りようと思います。
こどもさんたちから教えてもらえていいですね。
(私もたま~に回ってきたりします)