まっちーの雑記帖

猫、メタル、バリアフリー、政治など。高知市の外れに住んでます。高知の話題もちょっと。

対面朗読(対面読書)の悩み(?)

2012年06月22日 | その他
毎週3回、対面読書をやっています。

読んで欲しいと言われる本を読むのが基本ですよね。
(私は基本的なことを何も学んでないので、ちょっと悩んでいます。)

何を読んでいるかなども、はっきり判るようには書いちゃいけないだろうな、くらいの事は守っていますよね。←自信ないけど。

語学関係の本を読んでいるんですが。
あれこれ読みたいとおっしゃるんですよね。
それも、いきなり別の言語です
そうすると、私は頭の切り替えが素早くは出来ないので戸惑ってしまいます。
1つの言語を読み終わらないうちに新しい言語に取りかかるのが、ちょっと、「嫌だな」と思ってしまいます。
前のが終わってからにしましょうよ、と言いたいのですが。
言っちゃいけないよね。。。
今読んでほしいのはこの本なんだから。。。

「嫌だな」「困ったな」と思うのは、ほんの最初のうちだけなんです。
だけど、こういう気持ちは、すぐに分かってしまうかもしれませんね。


言語によってはアルファベットにいろいろな記号が付いています。
その記号を何と読んだらいいのか、迷います。
正式の読み方があるものは問題ないのですが。
ウムラウトとかアクセント記号とか。。。

中途失明の方なら、見えてた頃に見た記憶があれば、説明が簡単です。
波線が付いてるとか。ひげが付いてるとか。
字を覚える前に失明した方や生まれつき見えない方に説明するのは、とても大変でして。
どんな記号が付いているかの説明で1時間くらい読書の時間を費やしてしまいます。
記号に名前が付いていても、その名前を読み上げても、どんな記号なのかどう発音するのかが分からないと同じ事です。

こういう特殊な読み物は、どう読んだら分かりやすいんでしょうね。
貴重な読書の時間を潰したくないけど、疑問を抱えたままでは先に進めないので、これからちょっと調べ物です。

どこで調べたらいいのか、というところから調べなくてはなりませんが…


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2 コメント

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本によっては・・・ (ムーマ)
2012-06-22 15:10:25
私も、以前対面音訳をしていた頃には、「読むのが苦痛」っていう本に時々遭いました。

語学の本のように「技術的に難しい」というのもあれば、世界中のゴキブリを集めたミニ図鑑?のような本(写真の説明もムズカシイけど、虫の苦手な自分にはそもそも見ること自体が苦痛)みたいに、単純に「イヤだなあ」って思うような本も。

でも、ゴキブリの写真は本人の方は見えない(だから興味を持っておられる)んですよね。
『二十四の瞳』を読んだときは、中途失明の方だったので、「にわかめくらになってしまって、つくづく恥ずかしく情けない・・・」とかいった言葉がでてきたとき、涙を見せておられたりして、どうしたらいいのか判らなくて、本当に申訳ないような思いでした。

chonさんのおっしゃる語学関係も、「読んで伝える」のは本当に難しそうですね。
そういう記号や事柄を音訳する技術的な知識(いい表し方)・・・っていうのも、きっとあると思うので(私は超初心者のうちに辞めてしまったので無知なままですが)、ある場所がわかるといいですね。

(自分の昔話ばっかり書いちゃってスミマセン。)
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「読めません」と言っていい (chon)
2012-06-22 16:44:46
ムーマさん、いつもありがとう♪

先日の二村晃さん(日本ライトハウスの評議員、全盲で読んでもらう側の方です)のお話では、「読めない」と言ってかまわないそうです。出来れば理由を言って(虫が苦手ですとか、ポルノ描写は彼女or彼に読んでもらって下さいとか)。
違う人間なんだからどうしても読みたくない、読めないというのは当然ありますからって。その話を聞いた時、すっごく楽になりました。

語学は得意じゃないけど嫌いじゃないので、技術的な面の練習あるのみですね!

今のところお役御免になってないので、これでいいのかな~?と思いながら続けています。


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