まっちーの雑記帖

猫、メタル、バリアフリー、政治など。高知市の外れに住んでます。高知の話題もちょっと。

点字印刷機 後日談

2016年04月02日 | 視力障害者関係&バリアフリー関係
A先生から電話。

何事かと思ったら。。。


点字印刷機を分解してローラーを新品と取り換えたのはいいけれど、ガラガラと耳障りな音がするようになって、音の出ている部分を見つけて対策を取ることにした。
ここまでは、先日の取り換えの時に分かっていたことなんだけど。

電話はその後の話でした。

先生は小林鉄工所(点字印刷機を作っている会社)の社長さんに問い合わせたそうだ。
すると、社長さん曰く、
「実はそういう苦情が他にもあるんですよ」と言われた。
先生がご自分の推測を話したら、
「たぶんそうなんでしょう、たいがいの事をやってもちょっとやそっとでは壊れませんからやってみて下さい」
という事なので、予定通り、薄い金属の板を楔のように軸受と軸受を支えている支柱の隙間に打ち込むことにします。その時はまた手伝ってくださいという電話でした。

鉄工所の社長さんの話がよほど面白かったらしく、ご機嫌な様子がうかがえました。


先生の推測というのは、

軸受と軸受の支柱との間を灯油で綺麗に洗い流したので、それまで油と埃の固まりが詰まっていてクッションになっていたのではないか、というのです。グリスを塗ったくらいでは振動を和らげられないのでは、というものです。

幸い、点字印刷の原版に使う亜鉛版があります。
使用済みの原版をちょこっと切り取って詰めてみるそうです。

ドライバーの先を差し込んだら音が小さくなるので、たぶん上手くいくと思います。

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