毛沢東は対ソ戦略について「ソ連は世界的に脅威を与えており、世界中で抵抗することが必要である」、「ソ連の野望は自らの能力を超えており、世界中でソ連を封じ込めるという政策は必ず勝利するだろう」と見解をのべた。
また第四次中東戦争後、イラクのサダム・フセインがモスクワを訪問したことを指摘し、トルコ・イラン・パキスタンの重要性をといた。毛沢東は、「ソ連拡張主義の脅威を受けている国々は『横線』を引くべきである。すなわちアメリカ、日本、パキスタン、イラン、トルコ、欧州へと結ぶ横線である」 という「横線理論」を展開、キッシンジャーはこの方針におおむね同意した。
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