アナログ版であるタクテクス3号の「ドンキーコマンド」と、パソコン版 ポニーキャニオンの「スパイ大作戦 (PC-8001)」を比較してみよう。
①パソコン版はアナログ版にくらべてこちらの弾が当たりやすく、敵の攻撃はほとんど当たらない。
②バソコン版では荷物を拾ったり捨てたりができないので、荷物の重量>体力になると 即ゲームオーバーとなる。つまり敵の弾が1発でも当たればその場で死ぬ。 それはそれでリ アルなのかもしれない。
③パソコン版では部屋の数が60にきめられていて、そのうち資料室で機密文書を手に入 れれば勝利となる。 アナログ版は得点制。
④バソコン版では部屋の種類と敵の人数を確認してから、戦うか逃げるかを選択できる。アナログ版では逃げれるかどうかのチェックがある。
⑤パソコン版には、アナログ版であった「特殊技能」のルールがない。
以上5つの問題点をあげた。おそらく②と⑤はメモリ容量の関係で省略されたのだろう。ただ②に関して、荷物を落としたり、 拾ったり、持ち替えたりすることはゲームのテンボを悪くしているように思える。
おもいきって体力のパラメータを外してしまおう。何度かブレイしてみたがアサルトラ イフル以外は装備することがないので、武器をアサルトライフルに固定。弾薬と爆弾は10 個まで、武器庫でのみ補充可能とする。文書回収キットはデフォルト。
こうしてできあがったプログラムがこちら。
【プログラム】
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