けっきょくオーダーを「攻撃力重視」から「守備力重視」に変更。初戦の先発阿波野にあわせて右の古河をライトに入れた。外野守備はレフト横田(B,C)センター西村(B,C)ライト古河(C,C)の3人。ショートには佐藤健(B,B)ファーストには愛甲(B,B)を入れた。
開幕戦。近鉄阿波野とロッテ村田で敗戦。
他球場の試合結果。オリックス星野とダイエー吉田豊は延長12回引き分け。
西武渡辺久と日ハム西崎の投手戦は日ハムが勝利した。
けっきょくオーダーを「攻撃力重視」から「守備力重視」に変更。初戦の先発阿波野にあわせて右の古河をライトに入れた。外野守備はレフト横田(B,C)センター西村(B,C)ライト古河(C,C)の3人。ショートには佐藤健(B,B)ファーストには愛甲(B,B)を入れた。
開幕戦。近鉄阿波野とロッテ村田で敗戦。
他球場の試合結果。オリックス星野とダイエー吉田豊は延長12回引き分け。
西武渡辺久と日ハム西崎の投手戦は日ハムが勝利した。
昨年の日本シリーズでは巨人が「ロッテより弱い」発言で奮起したといわれている6位ロッテ。
シーズンオフに高橋慶彦が問題をおこして広島を追放され、白武とともにロッテへトレードされた。
高橋慶彦氏の証言(「デーブ大久保チャンネル」より)
白武はまったくのとばっちりだったようだが、ロッテとしてはこれで抑え投手がきまった。先発ローテーションを村田→荘→園川→小川→前田→伊良部で完全中6日ローテーションが組める。
オーダーを少しいじりたい。ショートは高橋慶(D,C)よりも守備力の高い佐藤健(B,B)を使うべきだろう。
ライトには肩のつよい愛甲が入っているが、このゲームでの外野守備力の評価はDである。ファーストで使えないものか。
西村は外野守備B、セカンドの評価もBでどちらにも使える。
控え捕手は肩Dの袴田をつかうぐらいなら、
肩Cのディアズを使う手もある。
昨年4位のダイエー。今年(1990年)は田淵監督の1年目にあたる。
昨年までの4番アップショーは新監督ともめて帰国。メジャーで実績のあるゴセージ(Ro,B,144,BCBBCD,22)を獲得。投手力、守備力、攻撃力は他球団に比べて低い。
昨年5位の日ハム。
キャッチャー田村(A,A)がいるので足をからめた攻撃はのぞめない。今年から武田(Ro,C,138,BBCBCC,26)が抑えにまわった。じゅうぶんに上位をねらえるバランスのよいチームだ。
堤オーナー「監督をやりたければどうぞ」
森監督「・・・・・」
つづいて昨年3位の西武。
結果的に3位とはいえ10.12ダブルヘッダー直前までは1位だった。投手力、守備力、攻撃力ともに6球団中最強のチームといえるだろう。
渡辺久(Ro,A+,146,ABCDCA,26)渡辺智(Ro,A,150,BCCBCA,22)郭(Ro,B+,ABABCB,20)工藤(Lo,A,140,ACCCBC,24)石井(Ro,B+,142,BBCCCC,24)の先発投手陣に潮崎(Ru,B+,140,BCCCBD,24)鹿取(Ru,C,136,BBCCCD,26)のリリーフ陣がくわわり、今までよりさらに手の付けられない強さになっている。
監督「ここの4番には絶対に打たせるな。かまわんからぶつけたれ」
ざわざわ ざわざわ
つづいて昨年同率2位のオリックス。
松永(B,S,BBABCC,+1,0,300)門田(L,P,EBADEA,+2,-1,290)ブーマー(R,P,DBACEA,+2,+1,320)石嶺(R,P,DCADDA,+1,+1,280)藤井(L,P,CCCBCA,0,-1,290)をようする「ブルーサンダー打線」。
石嶺(E,D)熊野(C,C)藤井(C,D)の外野守備は難点。ただし控え選手の守備力は高い。
攻撃力に全振りしたチームといえるだろう。