たびたび徳島でも講演をされ、震災前からの彼の20年来の動きを知る人は「平成の坂本竜馬や!」と感じていた人も多いはず。(鎌仲ひとみさんと私に言われたそうです。)7月に始まった自然エネルギー買い取り制度の法律も13年前に彼がたたき台をつくりました。
その後、各地で自然エネルギーの市民ファンドを立ち上げ、全国に波及させ、震災後はマスコミに頻繁に登場するようになりました。
その飯田さんが故郷の山口知事選に出る噂を聞いた時、全県選挙の厳しさ(数十万の人に、組織なくしてその人のよさをわかりやすく伝える難しさ)を知る者として、今のままでも立派に大所高所で日本のために働ける人なのに、そのようなリスクを冒してほしくない、と思いました。
彼の周りにはそのような進言をする方も多数おられたと聞いていますが、決心したことは尊いと思います。彼の思いのこもった出馬の説明パンフを読んだら、冷静で聡明で時にシニカルな彼からは想像できないような熱い熱い思いが伝わってきます。
(抜粋)
「35年前、私は大志と不安を持って夜行列車に乗り、山口を後にしました。
そして今はみなさんとともに、未来に希望をつくりだす志を持って山口へ帰ってまいりました。」
明治維新をおこした山口の「維新のDNA」を信じ、しかも今度は、あのときの逆で、「山口が福島を助ける」ために維新を起こしたいって。
これはじっとしていられません。節約し、暇を探して2度の山口入り、事務所のコールセンターで、電話かけを手伝いました。徳島からは、優しい仲間も加わっての電話帳での無作為電話かけ。飯田さんを知る全国のボランティアが、東京から、大阪から、福岡から、愛媛からも電話をかけています。もちろん生まれ故郷の彼の仲間たちにも絶大の信頼があるようです。
立候補が遅く、厳しい状況ですが、少しづつ追い上げているようです。国交省の元官僚との一騎討ちです!
きのう、小郡で選挙カーに会えました。ソーラーパネルを乗せた選挙カー、飯田さんらしいですね。山口で奇跡を起こしてほしい!!!