Cエネの会のメンバー3人で、長野県小諸市のエコビレッジで行われた自然エネルギー学校(PVネット主催http://www.greenenergy.jp/)に参加しました。1泊2日です。
PVネットが、市民が共同発電所をやるためのサポートセンターを立ち上げたというので、詳細を聴きに行くのが主目的でした。発電所の初期の資金を集めるのが大変なので、ファンドを、となるのですが、そのファンドが簡単に集められる仕組みでないのです。それをサポートするのがサポートセンターです。
小諸エコビレッジhttp://www.komoro-ecovillage.jp/は学校の跡地で、体育館で座学、構内で実学、ということでバラエティーに富んだメニューでした。運動上では秋祭りが開催中でした。
写真はある診療所の屋根で約15年間働いたソーラーパネルの性能をPV曲線を図って調べているところです。PVとは、電圧と電力の相関曲線のこと。嬉しいことに、一枚一枚調べた約50枚のすべてのパネルが正常な曲線を描くという結果になりました。
下の写真は、参加者が3班に分かれて、エコビレッジの構内で、どこにソーラーパネルを置けるか、測量したり、日当たりや日射角度を調べたりしている光景です。考え中のHさんが可愛いですね。
泊まりは薬師館という温泉旅館。個室は高いみたいでしたが、私たちは大部屋で雑魚寝、素敵な朝ごはんがついて、6000円。元福島県知事で原発政策に物申された佐藤栄佐久さんもいらしていました。下はご一緒だった、東京都杉並区の生活クラブ生協の方と記念撮影です。
各地で市民発電所が広がったらいいですね。