手作ギョーザが町内外に評判の店、吉野川市山川町御撰免にあります。
久しぶりに餃子を買いに出かけたところ、クリスマスローズが満開!いろいろなタイプの花が揃ってました!
この日は、脇町拝原の新処分場計画をごみ弁連(たたかう市民とともにごみ問題の解決をめざす弁護士連絡会)の会長である梶山弁護士に分析、解説してもらいました。30年もたった最終処分場は、一般的に安定期に向かっている無機化後期にあたるということでした。下手に掘り返すほうが環境被害が大きいかもしれないそうです。
素人感覚でそういうことを思ったこともありましたが、やっぱり!という感じです。でもこのことを証明するのは大変かも?!
5年ぶりにお会いできた梶山弁護士は相変わらず眼光鋭く、素敵でした。
佐那河内で、ずっと準備してきた風力発電をテーマにしたシンポジウムがおこなわれました。
町営の風車の収益(年間3500万円)を使って、森の手入れや太陽光発電助成(これにより普及率日本一)、バイオマス利用などを積極的に行い、環境モデル地域として有名な高知県の梼原町長や、大手風力会社に長年勤め、その植民地型のやり方に疑問を持ち、地域のためになる風力発電をサポートしたいと自ら会社を立ち上げた斉藤さんの話を多くの人に聞いてほしくて企画しました。
放射能の危険を伴う原子力や地球温暖化を大きく進める火力発電と比べて、けた外れに環境破壊の少ない風力発電だけれど、慎重にやらないと各地の失敗例のようになってしまいます。風車のために、道をつくったり一部の土地の木を切ったりすることが気になるという質問が出ましたが、「大局感とのバランスを欠いた議論」というやつでしょう。「経済、経済というけれど、経済がそんなに大事なのですか?佐那河内や神山の静かなきれいな環境を守りたい。」という会場からの発言もありました。共感できる部分もありますが、本気で環境を守るためにも、自分だけでなく、環境問題を経済ベースに乗せないと社会全体が変わらないと思うのです。
植民地型風車とは、風の豊かな地域に都会の大手企業が大型風力をたくさん建設し、地元には固定資産税と土地代だけ残して、あとの収益はほとんど持っていかれるというもの、佐那河内の大河原高原しかり、です。何とかしたいですね…。
私にとってはもうひとつ大事なこの日、娘が結婚のため、大分に旅立ちました。「自由な学校」の研修生として1年半のお勤めを終え、朝、阿南から自宅に帰ってそのまま荷物を積んで車で出かけます。5分だけ会うことができました。わがやの娘としての最後の記念写真です。
幸せになってくれてありがとう!安心しました!!
23日から始まる荒井賢治さん写真展「故郷に抱かれて」の準備に佐那河内へ出かけました。いよいよ明日からです。午前中に佐那河内役場の方々が、体育館にシートを敷いてくださっていました。ステージの横断幕もバッチリ!午後からも、外にテントを張ったり、一所懸命の準備が続きます。
いつもボランティアでお家の庭の材料で、素敵にお花を活けてくれる仲間のTさんが、この日もおもてなしのお花を準備してくれます。写真は途中経過です。
佐那河内はこれから春爛漫を迎えます。会場の村民体育館から村を見下ろしました。園瀬川がきれい!!シンポジウムは2日目、24日14:00からです。明日は、基調講演の資料をプリントしたり、打ち合わせ表を作成したり、最終チェックの日です。たくさんの方が来てくださるといいなぁ。
エフエムびざんに出していただいて、24日のシンポジウムのこと、 自然エネルギーのこと、1時間も話させていただきました。 パーソナリティのSさんは、とても素敵な方で、こちらが気持ちよくしゃべれるようにする才能にあふれる方だったのでしょう。あっという間の60分でした。 以下にご案内しますね。 シンポジウム 「再生可能エネルギーと地域づくりを考える」 3月24日(土) 14:00~ 会場 佐那河内村民体育館(旧中学校体育館) (徳島市内から約30分、石井町から神山経由で約30分ですよ!) 徳島県名東郡佐那河内村下字西ノハナ27番地 088-679-2111(佐那河内村役場) 東日本大震災から一年。復興はまだその道のりが始まったばかりですが、その過程で私たちは震災以前から日本社会が抱えていた二つの大きな問題に改めて気づかされました。 それは中山間地域の過疎化と電力を中心としたエネルギー問題です。 そこで私たちは、昨年11月、63歳で逝去された佐那河内村出身の写真家、荒井賢治さんが、過疎化が進む県内の集落をテーマにした写真展「限界集落-ふる里に抱かれて」を開催すると同時に、「持続可能な集落とは何か」をテーマに、地域や自然エネルギーのあり方を考えるシンポジウムを開催いたします。 基調講演として「環境モデル都市アクションプラン」を掲げる高知県檮原町の矢野町長に、自然エネルギー発電を基本にした環境共生型のまちづくりの成功例、国の各省の審議委員を務める東京都の谷口氏に全国の具体的な事例、風力発電の第一人者である斉藤氏にも豊富なご経験をお話いただきます。その中でこの二つが密接に関係していることに驚かれるはずです。 限界集落に住む人々の美しさに光を当てるとともに、それを懐かしむのではなく未来に向けた持続可能な地域づくりへと繋げていく智恵を地域のみなさんと共に学びたいと思います。 自然エネルギー発電は単に環境の負荷低減だけではなく、地域経済再生の鍵なのです。
14:10 基調講演 「再生可能エネルギーと地域づくり」 高知県高岡郡梼原町長 矢野富夫 氏 「再エネが地域にもたらすもの~全国の事例より~」 東京都環境局 谷口信雄 氏 「風力発電事業は成功できるか」 ウィンドコネクト株式会社 代表 斉藤純夫 氏 15:20 パネルディスカッション パネリスト 梼原町長 矢野富夫 氏(←パワフルです!) 上勝町長 笠松和市 氏(←環境問題やる気すごいです!) 神山町長 後藤正和 氏(←温和な方です) 佐那河内村長 原 仁志 氏(←佐那河内への想いは強い!) 市民がつくるエネルギー 代表 吉田 修 氏(←私の連れ合いです・・・) ウインドコネクト株 代表 斉藤純夫 氏(←時代の申し子のよう!) コーディネーター 谷口信雄 氏(←国をリードする都の環境政策仕掛け人) コメンテーター (独)科学技術振興機構 環境・エネルギー領域チーフアドバイザー 岡田久典 氏(←東北復興PJでお忙しく日程をやりくり中です。)
17:00 終了予定 |
主催:佐那河内村、徳島再生可能エネルギー協議会
共催:市民がつくるエネルギー(略称・Cエネの会)
後援:徳島県、四国放送株式会社、NHK徳島放送局 徳島新聞社、
株)エフエムびさん