「シェーナウの想い~自然エネルギー社会を子どもたちへ~」の上映会を、那賀町の木頭文化会館で開きました。
シェーナウには、昨年6月に行ってきました。チェルノブイリ原発事故をきっかけに、エネルギーには素人だったお母さんたち数名が立ち上がり、今では13万人の顧客を持つ自然エネルギー会社になっている現場で、中心となられた素敵な女性ウルスラさんにお話をお聞きして、ツアー参加者は感動の涙・・・。それがドキュメンタリー映画になったのです。(この話はNHK総合TVでも紹介されていました)
山村留学お世話を長年してこられたKさんご夫妻、「きとうむら」のHさん、Nさん、細川内ダム反対運動資料館のTご夫妻などのご協力で実現しました。奥さんが山川出身のH薬局兼よろづ屋のご夫妻も、手づくりのお寿司でおもてなしくださって、木頭の人たちはいつもの温かいです。
上映会はもうこの日で県内7回目です。映画の日本語版を製作された佐山さん(写真右)が、原発事故後、西日本に移住を考え住まいをお探しで、なんと!この日偶然にも木頭に来られていて、自分の映画が上映されるというのに「びっくり!」して駆けつけてくださいました。ちょっと怖いですね(笑)。
上映後は「節電」「省エネ」の話で盛り上がりました。最も手っ取り早い節電方法は、電力会社との契約A(アンペア)を1ランク下げること。アンペアダウンといいます。ところが、四国電力は家庭では20Aと50Aの2種類しか契約の種類がなく、アンペアダウンしにくくなっています。このあたりから要望していかねばなりません。