久しぶりに大好きなボクシングの原稿が書けて、嬉しい限り。
コロナ禍で接触スポーツの典型ボクシングは暫くできなかった。
しかし、10月くらいから無観客ながらビッグマッチが目白押し。
世界ボクシングのライブがウリのWOWOWも、さぞや喜んでいることだろう。
11月1日には我らがモンスター井上尚弥(27)が初めて聖地ラスベガスでWBA、IBF世界バンタム級の防衛戦を行う。
相手はWBO1位のジェイソン・マロニー(29＝オーストラリア)。
戦績は21戦20勝17KO1敗の強豪。
井上は19戦全勝16KO。
井上は「1年ぶりの試合。ドネア戦以上の試合をしたい。しっかりKOする」と張り切っている。
その試合と同じくらい楽しみな試合が10月18日にある。
3団体統一ライト級世界チャンピオンのPFP1位ワシル・ロマチェンコ(32＝ウクライナ)の4団体統一戦だ。
因みにPFP(パウンド・フォー・パウンド)とは、体重差のハンデがなかったら誰が一番強いかという称号。
勿論、井上も上位に入っている。
そのロマチェンコの相手はIBFチャンピオンのテオフィモ・ロペス(23＝アメリカ)だ。
ロペスは昨年12月に大番狂わせKOでタイトルを獲得した、今最も勢いのある若手。
戦績は15戦全勝12KOの強打者だ。
ロマチェンコは15戦14勝10KO1敗。
下馬評は圧倒的にロマチェンコだが、怖いもの知らずのロペスが前戦のように食ったりして。
この垂涎の2試合は勿論WOWOWが生放送する。
速報しますのでお楽しみに。