レンジャーズ戦に「2番・投手」で二刀流登板した大谷翔平(27)は好投、6勝目(1敗)を挙げた。
大谷は力みのないコントロール重視の投球で、6回を1点に抑えた。
2連続の無四球試合だった。
2、4回を3者凡退に打ち取るなど、危なげない投球だった。
6回に取られた1点はレフト線二塁打の後、内野ゴロ2つで与えたもの。
最速は159キロだった。
エンジェルスは3、5回に1点ずつ取り、2－1で逃げ切った。
大谷は6回を投げ、86球4安打6三振、無四球1失点の見事な投球。
通算6勝1敗で、防御率も2.93と2点台にした。
大谷はこれでメジャー通算10勝目。
日本人では21人目の10勝以上の投手だ。
ベーブ・ルース以来100年ぶりの10勝、10本塁打も射程圏に入ってきた。
打者大谷は1回の第1打席は見逃し三振。
3回の第2打席は2死三塁でファーストゴロ。
5回の第３打席は2死三塁でライトフライだった。
一発出ていたら自分が楽になっただろうに、残念だ。
3打数ノーヒット1三振。
通算では368打数100安打37本塁打82打点15盗塁で、打率.272。
エンジェルスは54勝54敗で勝率を5割に戻した。