大谷翔平投手(27)が、19連敗中のオリオールズに思わぬ苦戦をした。
うだるような暑さのせいか。
大谷は5回を投げ、84球5安打3本塁打7三振4失点だった。
それにしても今日の大谷は良くなかった。
1回先頭打者にいきなりホームランを打たれ、2アウト後にまたソロ本塁打を浴びた。
大谷が複数本塁打を打たれるのは初めて。
2、3回は無難に抑えたが、4回にまた2ラン本塁打を打たれた。
5回は三者凡退に抑えたが、6回表の打席を三振で終えると、交代した。
この段階ではエンジェルスは6－4とリードしていたので、勝利投手の権利を持っての降板だった。
しかし、エンザルスと言われるほどのリリーフ陣の頼りなさ。
2点のリードを守れるか。
やはり守れなかった。
7回、8回に1点、5点と奪われ、エンジェルスは6－10で敗れた。
オリオールズは連敗を19で止めた。
今日も「1番・投手」で出場した大谷は、打者としても全く精彩を欠いた。
第１打席から空振り三振、空振り三振、セカンドゴロ、空振り三振の4打数無安打3三振だった。
通算430打数115安打40本塁打88打点19盗塁で、打率.267。
まあ、こういう日もあるさ。