天涯孤独男のつぶやき!

もうこの歳になると怖いモノはない。何でも好き勝手書かせてもらいます。多少辛口になります。ジャンルは世の中のことすべて。

厚かましすぎる独裁者・習近平

2021-11-09 07:03:35 | 日記

中国で中国共産党の重要会議「6中全会」が始まっている。
ここで習近平(68)が「党100年の歴史決議案」を発表し、採択する。
歴史決議は過去「建国の父」の毛沢東、「改革開放」の提唱者・鄧小平しか出していない。
ということは、習近平は自分は毛沢東、鄧小平に匹敵する超大物であると宣言する訳だ。
そして、毛沢東の個人崇拝独裁の弊害の教訓から、2期10年と決められていた国家首席(共産党総書記)の座を来年譲らず、第3期に突入するつもりだ。
それどころか、ロシアのプーチンみたいに永久政権を狙っている。
何と厚かましい男だ。
習近平にどんな歴史的な偉業がある?
確かに中国経済は2010年に日本のGDP
を追い越し、今や日本の3倍に達し、アメリカに迫ろうとしている。
しかし、香港の民衆を弾圧し、ウイグル族、チベット族を強権支配し、海洋侵出し各国と摩擦を起こしている。
今や西側諸国は団結し、中国は孤立に追い込まれようとしている。
国内では資本主義を取り入れたため、格差が広がり不満が充満している。
格差解消のため共同富裕政策を打ち出したが。
なるほど超大国、超強国にはなったが、尊敬される国とは程遠い。
鄧小平くらいに賢く強かだったら、もっと上手く振る舞ったのではないか。
この先も習近平体制が続くかと思うと、うんざりする。
中国共産党の総書記にもかつては胡耀邦とか趙紫陽とか穏健ないい人もいたんですよ。
因みに中国共産党と日本の政党で一番仲の悪い政党は日本共産党です。
知ってました?