ボクシング界最強の男カネロ・アルバレス(31＝メキシコ)が11R凄絶KOで世界スーパー・ミドル級4団体統一を果たした。
カネロとアメリカのプラント（29）の統一戦がラスベガスで行われ、カネロが11R、強烈なパンチを集中させ、2度のダウンを奪いTKO勝ちした。
4団体統一チャンプは6人目。
4階級制覇チャンピオンでもある。
カネロは最低で45億円のファイトマネーを手にした。
試合は10Rまで、結構、膠着していた。
僕はいつものカネロらしくないなと、ちょっと失望していた。
すると、どうだ！
11R、カネロの猛攻が始まった。
プラントの顔面に強烈左フック、右アッパーなどを決め、最初のダウンを奪う。
立ち上がったプラントに更に猛攻を続ける。
プラントは堪らず2度目のダウン。
レフェリーがここでストップした。
やはりPFP1位は強かった。
これでカネロの戦績は60戦57勝39KO1敗2分け。
当分、カネロの天下は続く。