
A級順位戦第9局、藤井聡太竜王(20)と稲葉陽八段(34)の一戦は91手で、藤井竜王が勝利した。
これで藤井竜王は7勝2敗でトップを守った。
6勝2敗の広瀬章人八段が敗れれば、藤井竜王の渡辺明名人(38)への挑戦が決まる。
それに勝てば、20歳の史上最年少名人が誕生する。
広瀬八段が勝って7勝2敗で並ぶと、藤井竜王とのプレーオフとなる。

対局後、藤井竜王は落ち着いた様子で「そうですね。まだ状況が決まらないので、何とも言えません。プレーオフ以上ですから、いいんじゃないですか。名人は最も歴史のあるタイトルですね。近づいてますけど、意識せずに頑張ります」などと語った。

対局後、藤井竜王は落ち着いた様子で「そうですね。まだ状況が決まらないので、何とも言えません。プレーオフ以上ですから、いいんじゃないですか。名人は最も歴史のあるタイトルですね。近づいてますけど、意識せずに頑張ります」などと語った。
結局、広瀬八段も勝ち7勝2敗に。
渡辺名人への挑戦権を懸けて、8日に藤井竜王と広瀬八段のプレーオフが行われる。