昨夜のフィギュアスケート男子世界選手権は衝撃的だった。絶対的王者・羽生結弦(24)がアメリカのネイサン・チェン(19)に完敗したのだ。
ショートプログラムでネイサンに12点差をつけられた羽生。フリーでどこまで迫れるか固唾を飲んで見守った。羽生は200点超えの完璧な演技でガッツポーズ。本人は勝ったと思っただろう。
ところが、その直後演技したネイサンは軽々と4回転ジャンプを4回跳び、羽生の高得点を10点も上回った。羽生は迫るどころか、22点の大差つけられて、突き放された。ネイサンの323.42は世界最高得点だった。彼はアメリカの超名門エール大学で医学を学ぶ秀才でもある。
羽生は素直に負けを認めたが「自分にとって負けは死も同然」と負けん気を見せた。しかし、この発言は大袈裟すぎていただけない。
右足首に爆弾を抱える羽生。19歳の伸び盛りのネイサンにはもう勝てないと僕は見た!
今朝もうひとつ残念なニュースが入ってきた。世界ランク1位の大坂なおみがマイアミ・オープン3回戦で、台湾の選手に1ー2で負けたのだ。
これで全豪を制した後、ドバイ初戦、パリバ4回戦と3連敗。どうした大坂!
その間、突然のサーシャコーチの交代。子供の頃のコーチからの高額な未払いコーチ料支払い請求訴訟。コート外のゴタゴタが多すぎる。落ち着いて試合できる環境に早く戻ってほしい。
今日は午後から競馬の高松宮記念、大相撲の千秋楽がある。今から1万歩歩いて、夕方、もう一本原稿書かないかんな。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます