笠りつ子の「死ね」という問題発言の原因が、ゴルフ場の浴室にバスタオルがなかったことだった。
当時、僕が今でいう岡本マニアであったことはこのブログでも書いている。
バスタオルは当時、同じビルに入っていたNスポーツのカメラマンが「岡本さんから預かってきました」と言って渡してくれた。
そのことの顛末をDスポーツに告発したのが岡本綾子だった。
その話を読んだとき僕はある種の因縁を感じた。というより思い出した。
僕は40年くらい前に岡本にバスタオルを貰っていたのだ。
大事なお宝だから、書斎の押し入れの中に仕舞っていた。
そのまま年月がたち、すっかり忘れていた。
今度のことで思い出し取り出した。
それがこのバスタオルだ。
当時、僕が今でいう岡本マニアであったことはこのブログでも書いている。
ファンレターを書き、ゴルフ場にも何度も応援に行った。
岡本はファンを大事にする人で、返事のハガキも貰った。
アメリカから手紙が来たときには飛び上がって喜んだ。
バスタオルは当時、同じビルに入っていたNスポーツのカメラマンが「岡本さんから預かってきました」と言って渡してくれた。
その時の驚きも今でも忘れない。
今度の笠の問題とは全く関係ないが、若き日の己のアホさ加減と、今もそう変わってないミーハーぶりを再認識した。
実は岡本と僕は同じ1951年生まれで、そこにより親近感を感じたのだと思う。
岡本が年間8勝し賞金女王になり、米ツアー専念を希望したとき、LPGAは目玉選手がいなくなるので大反対した。
すったもんだがあったが、結局認められたと記憶している。
岡本はメジャーにおける野茂のような先駆者なのだ。
岡本がアメリカへの道を切り開き、宮里が続き、今の畑岡などの活躍があるのだ。
岡本のテレビの解説などを見てて、お互い歳取ったな~と思う。
僕も彼女のように若い人の力になれたらと思うが、若い子が相手にしてくれんか。
まあお互いせいぜい長生きしまひょ。
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