昨日のNHKのバタフライエフェクトは「朝鮮戦争 そして核はばらまかれた」だった。
僕はフジの草彅剛主演「罠の戦争」を見てたので、今、録画を見た。
丁度、僕が生まれた頃の出来事だ。
昔、お袋に聞いたら、殆んど覚えてないと言っていた。
あの頃は、それくらい子育てが大変だったのだろう。
それはともかく、1950年6月25日、北朝鮮軍が38度線を突破して韓国に攻め込む。
それはともかく、1950年6月25日、北朝鮮軍が38度線を突破して韓国に攻め込む。
3日でソウル陥落。
更に北朝鮮軍は南下。
日本を占領していたマッカーサーが国連軍(ほぼアメリカ軍)の司令官に任命され、反撃態勢に入る。
しかし、国連軍はプサンまで追い込まれる。
日本を占領していたマッカーサーが国連軍(ほぼアメリカ軍)の司令官に任命され、反撃態勢に入る。
しかし、国連軍はプサンまで追い込まれる。
マッカーサーは仁川にノルマンディー上陸作戦ばりに上陸し、ソウルを解放し、北朝鮮軍を挟み撃ちにして、38度線まで押し戻す。
占領軍の政策が反共に変わったことにより、A級戦犯容疑で巣鴨の監獄にいた安倍晋三の祖父岸信介が釈放される。
勢いづいたマッカーサーは38度線を越え北上する。
勢いづいたマッカーサーは38度線を越え北上する。
その過程で北朝鮮で宗教活動をしていたことで、収容所に入れられていた文鮮明が解放される。
その後、文鮮明は「勝共連合」を作る。
その後、文鮮明は「勝共連合」を作る。
来日した文鮮明は岸信介と共に反共活動を展開する。
1950年10月、国連軍は北朝鮮北部まで到達する。
朝鮮全土を掌握したかと思ったところで、中国義勇軍が鴨緑江を越えて、雪崩れ込んで来る。
国連軍は38度線まで押し返されて、戦争は膠着状態に。
マッカーサーは北京、大連、ウラジオストク、ナホトカなどへ26発の原爆投下をトルーマン大統領へ進言する。
第三次世界大戦になることを嫌ったトルーマンはマッカーサーを解任。
敗戦国日本は朝鮮特需で息を吹き返す。
敗戦国日本は朝鮮特需で息を吹き返す。
破産寸前だったトヨタも米軍のために、軍用トラックを生産し復活する。
アメリカの英雄だったマッカーサーは議会であの有名な「老兵は死なず、ただ消え去るのみ」の演説をする。
アメリカの英雄だったマッカーサーは議会であの有名な「老兵は死なず、ただ消え去るのみ」の演説をする。
朝鮮戦争は1953年7月27日に休戦協定に調印し、現在に至る。
ざっとこんな内容です。
見応え十分でした。
なお、1950年には米ソで374発だった核は、現在、9か国で1万2705発あるという。
全くその通りだと僕も思います。怖いですね。
恐怖の核の均衡ですね。誰かが一発撃ったら、撃ち合いになって世界の破滅かな。
日本は核は持ってませんが、原発を次々に再開させようとしています。海岸沿いにずらっと原発を並べて、ミサイルを撃ち込まれたら原爆が破裂するのと同じ。その辺は岸田さん、どう考えてるんでしょうか❓
後年、北が核を使った時、マッカーサーが正しかった、とならぬように祈りたい。