黄色と黒の

　過去の検査後に「和田さんのところは仕切弁の蓋が綺麗だねぇ。どうしてる？」と検査官に言われた事があります。これは、舗装屋さんが他業者の構造物にどれ位気を遣ってくれるかで程度の善し悪しが決まるんですが、
大体は「汚れるのが嫌なら汚れないように自分で養生しろよ～」が．．．

　実は過去にヒドイ目にあった事がありまして、そうなると
①検査前に新品に取り替える。
②出来る限り補修をかけて検査を受ける
③そのまま検査を受ける(笑）
等々有るんですが、その時の壊滅的な出来映えに自分なりの補修を考えた結果が、
じゃ～ん！


単純に、１から全て塗ってしまう。俗に言うオールペンっす(笑）
（左が完成、右はこれから青を入れる）
流石に上記の検査官に「オールペンした」とは言えず、何時も密かにヌリヌリ塗っているのであった。
だから、材料発注するときは色の塗りやすいメーカーを指定してます。(小声）

全、再塗装なんで見た目は(もしかしたら新品より)綺麗で、しかも過去に塗った蓋をみても耐久性もバッチリっす。

　問題はこの２色塗りの部分で、集中力(性格か？)が１ッコしか持たないっす！
次回の検査までに施工した全てを再塗装しなければなりません。
しかも今回は消火栓が２個もあるんです！
１つは綺麗に残っているんですが、もう一つは黄色と黒で塗ってある蓋の黄色がタールで殆ど見えないバッチィ状態（Ｙ野君談)！
仕切弁に比べ消火栓は面積が広くこれを補修するのは気が重いっす。


んっ、黄色と黒？
と、虎？
阪神？
ならば．．．出番？
事務員さんに塗って貰いましょうか。　ねえＹ野君！(笑）