北帰行に思いをよせて

「じさまさま」のブログにとんだら、白鳥の北帰行のことに触れられていた。
岩手県一関にお住まいで、白鳥秘話も残されているという場所で、冬の時期は白鳥と身近に触れられ、私の白鳥写真へのあこがれに火をつけた方である。
他にも、私のＨＰには信州や富山から白鳥に魅せられて、
さまざまな舞姫の美を撮られた写真がたくさん届いた。

じさまが愛犬を連れて散歩しながら見たという、編隊を組んでシベリアに向けて飛んでいった白鳥たち。
日本国中の飛来地から、いったいどれだけの白鳥がわたしたちが見上げる空の上を飛んでいくんだろう～。
Ｖ字の編隊で飛ぶという。
グループ単位で行動し、生まれた雛たちも成長して初の北帰行をするのだろう。
日本にいる間、病気のなったり、けがをした白鳥がいると
いったんは北帰行に参加して上空に舞い上がっても
もどってきて、傷ついた妻の白鳥のもとにもどって来て
そのまま帰らずにいたという夫の白鳥の話。
もし、亡くなった白鳥がいたときはきちんと亡骸を見せず、人間が埋めたりすると
いつまでもいつまでも探していて、北帰行できずに残ってしまうこともあるという
白鳥。いろいろな白鳥にまつわる話を今年は聞くことができた。
白鳥の家族愛はものすごい～～。

まだまだ、私の白鳥ページは開いたばかりである。
今年は３カ所の白鳥の飛来地に行った。どこもそれぞれよかった！！
３時半に起きて、日の出前に行ったこともある。それだけ魅せられた！！
いっぱいいっぱい感動をもらった。

また、冬になったら２ページ目が続く。楽しみ！！楽しみ！！
いよいよ春の扉が開いたというのに私の気持ちは３つの季節を通り越して冬に飛ぶ今日この頃である。
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