笑顔でケセラセラ 人生これから~~

ドジな私。失敗だらけの私。でも、前向きに自分らしく生きてたらまだまだ新たな輝き見つかるよね!!

モン・サン・ミッシェル

2007年11月17日 | 
『PHOTO散歩』ブログの方でも

と言うかたちでモン・サン・ミッシェルの写真を載せたが
フランス一の人気の観光スポット、失敗談も含めてこちらでも触れてみたいと思う。

モン・サン・ミッシェル修道院はパリからの日帰りでも可能なようだ。
私の場合、陸地の方に一泊。
フランスに娘さんが留学していた友人は修道院の中のホテルに一泊したようだ。
どちらの宿泊でもよいと思うが
夜はまた昼間とは全く違った光景。
見ることができてよかったと思った。

日本のTVコマーシャルでも映像が写され、またフランスのガイドブックの表紙をよく飾るこの地は潮の干満によって陸続きにも
孤島にもなる小島。
8世紀初頭に礼拝堂がおかれたと言うが
この地にたどりつくには死を覚悟しなくてはならなかったほど大変だったらしい。
潮がひいた時間をねらってひたすら歩いていったのだろうな~

たどり着いた先の修道院もびっくり、私などはバスで行ってたかが階段をひたすら登っただけだが
それでもなかなかやすやすとはいかない段数だった。
いったい当時の人たちはどうやって
こんな場所にこれだけのものをつくったのか・・・
想像を絶する。

でも、100年前に陸地から2キロの一本道ができ、
潮の干満に関係なく島へと渡れるようになり、道だけは満潮になっても大丈夫!!

ただし、駐車場はシーズンオフとは言え、かなりの車が来ていたが
時間になれば潮が満ちて、
車は一台もいなくなる。

さあ、私はといえば
せっかくモン・サン・ミッシェルに泊まったからには
行った日の満潮時刻、夜の8時をめざして
ひたすら真っ暗な時折通る車のヘッドライトのみを頼りにモン・サン・ミッシェルに向かった。

迷うことは絶対無い。
だって一本道。

でも行く前に想像していたことは甘かった。
私は一番人気の世界遺産だし周りにはお店がずらっと・・・なんて光景を勝手に想像していた。

この2キロ間まったくそんなものはなし。
道路はとばしてくる車もあるので土手沿いも歩いたが全く舗装はなし。
私はカメラの数値を見るためにペンライトを持って行ったが
これではあまりに頼りなくて足元おぼつかなかった。
それに
ライトアップも日本のようにきらきらと華やかに照らすのではなく
最小限。
実際パリの街中でも色の制限もあるそうでほんとところ変われば・・・
でした。

これから行かれる方
この道路をつくったがために
100年間で2m もの砂が堆積してしまったそうで、
かつての姿を取り戻すべく地続きの道路が取り壊される計画が持ち上がっているそうです。その代わりに新たな橋がかけられるらしいです。
それも早い時期に・・・

朝の5時も満潮で行こうかとも思いましたが
朝8時でも真っ暗。
モン・サン・ミッシェルの方角を見ても何も見えず・・・
あきらめました。






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