敦賀野球フェスティバル2024 高校の部決勝ー
若狭5ー8敦賀気比
2回までに5点をリードするも中盤で逆転を許し、そのまま終えた試合でした。
勝利がもちろんですが、それでもいい勝負ができた要因は、敦賀気比のスコアボードに並べた7個の0でした。
得点を許したのは、投手交代の変わり目で浴びた集中打と失策から許した2イニング計8失点。
先発と3番手でマウンドに上がった両2年生左腕が相手に臆することなく、いい投球をしてくれました。
8失点を許したものの、アウトを重ねた野手陣もよく耐えました。
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こうした中、この2日間で4人の1年生投手がマウンドに上がりました。
練習試合では感じる事のできない、勝敗が掛かった大きな重圧を感じた事と思います。
この経験を通じ、1年生の中から頭一つ抜き出てくる投手が誕生する事を心から願っています。
一方の攻撃では、上位打線がしっかりとその役割を果たしました。
一・二番の出塁をクリーンナップがバットで返すといった理想的な攻撃ができ、特に三番に座った主将が2打席連続のタイムリーを放つなど活躍を魅せました。
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この日の敦賀気比は、村瀬杯福井県選抜で一緒にプレーをした仲間達が出場していたので、次男坊のプレースタイルをよく知られていました。
次男坊がバッターボックスに立った時は、野手陣が指示を出し合っている場面もしばしば見掛けました。
また、敦賀気比の2番手投手は、次男坊の打席では130キロを超えるストレートを真向から投げ込んできました。
ボーイズ、福井県選抜を通じ、記憶がある中では打者と投手として対戦したのは今回が初めてとの事。
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結果は内野ゴロと投手強襲ゴロでしたが、どちらもギリギリアウトの判定。
投手の一塁ベースへのカバーの速さからもその警戒心が伺えてきました。
チーム対チームの戦いとは言うものの、それとは別の勝負も楽しませてもらったそんな試合でした。
いよいよ明日から夏休みが明け、学校授業が再開します。
秋季大会が2週間と迫る中ですが、学校祭に向けた準備も始まります。
心機一転させ様々な事にも挑戦し、取り組んでもらえたらと思います。
気が付けば2024年の夏も終わりに近づきました。
残暑が続く中ですがいよいよ秋へ。
1年の中で最も過ごしやすい季節を充実したものにしたいと思います。