蒼い空の下で

文系男子の何気ない1日を記します。

練習日記@2016.3.31

2016-03-31 22:27:04 | 2016年学童野球
第88回選抜高校野球大会は31日、甲子園球場で決勝戦が行われ、智弁学園(奈良)が延長戦の末に高松商(香川)にサヨナラ勝ちして春夏通じて初優勝を飾りました。敗れたものの、公立校として決勝に進出した高松商も立派な戦いを見せてくれました。これから両校は追われる立場となりますが、夏に向け更なる成長を期待したいと思います。

さて、この日は年度末という事で各社とも忙しい1日だったのではないでしょうか。そんな中、3名の欠席者がありましたが、いつもの夜間練習が行われました。まずは各自で120本の素振り、ここでは体育館の所々からは鋭いバット音が響き渡りました。2年前や3年前のチームではヒットを打つ子を珍しく思いましたが、現チームでは打たない子の方が珍しく感じられます。強い打球が放たれるよう、素振りを懸命に取り組んでほしいと思います。

それが終わると、6年生達はキャッチボールからのピッチング練習へと移りました。ティーバッティングをしていた5年生と入れ替わる形で最後は生きたボールを打ちましたが、週末の終日練習に向け大事に取り組まなければいけません。

この一冬、我が子の手は皮が捲(めく)れマメを作っての繰り返しでした。
正直なところ、処置をする間もなくそれは繰り返されてきました。
最終学年となり、怖い者知らずとなったところでその成果をしっかりと披露してもらいたいと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

練習試合@大飯&敦賀北―2016.3.27―

2016-03-27 17:05:39 | 2016年学童野球
今日は、本郷小学校グラウンドで大飯と敦賀北の3チームで練習試合を行いました。1試合目の大飯戦は初回からタイムリーヒットで先制。追加点を重ねてリードを広げましたが、中盤でピンチを招いて2点を返されました。しかし、その後は継投と追加点を積み重ねて9対3で勝利する結果となりました。

また、2試合目の敦賀北戦は速球を投げ入れるピッチャーが相手でした。ここでも先制点を奪って、ホームランを含むタイムリーヒットやファインプレーから終始において流れを引き寄せた試合内容でした。結果は12対1で勝利、最終回こそ崩れそうになりましたが、2人のピッチャーが踏ん張り抜き大飯戦に続いて勝利しました。

【クリーンナップらしさ】
この日は21得点中、クリーンナップのバットから奪った得点は11点ありました。3番バッターは満塁ホームランを含む2本のホームラン、4番バッターはスリーベースヒットや複数のシングルヒット、そして5番バッターはツーランホームランとその役割を充分に果たしてくれた日でした。

【精神的に負けてはならない】
1試合を通じて鋭い振りを見せた大飯打線、3回裏は上位打線が巡りのイニングの中、先発ピッチャーが与四球から自身のリズムを崩しました。これまで比較的にピンチを招くケースが少なく、この日はいい経験ができましたが、これは自分で乗り越えなければなりません。県大会の切符が掛かり、緊張感が最高潮になってしまう公式戦で、ピンチを最小限に抑え込むだけの精神力も兼ね備えなければならないようです。

【best play】
この日は、2試合を通じて守備面でもいいプレーが見られました。サードファールフライに飛び込んだキャプテンの意地、サードが捕球できなかった打球を廻り込んで抑えてみせたショートの守備、そして頭を越されそうな打球を追いかけて見事に捕球してみせたレフトの守備など、しぶとい守備から試合の主導権を渡しませんでした。

【カギとなる走塁】
3塁ランナーは重要であり、ノーヒットでも得点が奪えるよう相手守備の綻(ほころ)びを見逃さないようにしなければなりません。好走は、野球を知らなければ出来ない事ですが、何人かにはそれができるようになってほしいと思います。

大飯スリーアローズ、敦賀北ジェットストリームのみなさん
本日の練習試合ありがとうございました。
今後も交流をお願いします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

練習日記@2016.3.26

2016-03-26 18:04:03 | 2016年学童野球
本日、北海道新幹線が開通し、青森県にある人口3000人足らずの小さな町に駅が開業しました。駅の乗降客数が1日あたり50人程度と見込まれていて、どのくらいの経済効果があるかは分かっていませんが、今回の開業で新たな観光客の流れができることを期待ます。

さて、この日は練習開始前から小雨が降りましたが、日中に向かう連れて暖かくなりました。そんな中、この春から高校生になる卒団生が午前中の練習を手伝ってくれました。高校では、野球ではなく新たなスポーツに挑戦するという事なので、2年後に開催される福井国体で活躍される事を願っています。

まずはロードワークに出掛け、安土山を駆け上がるコース及び坂道ダッシュで体を温めました。グラウンドに戻るとキャッチボールやトスバッティング、そして入念なバント練習を行いました。練習前、監督が子供達に話した通り、昨日の敦賀気比と青森山田の試合は大した実力差は無く、犠打や守備に精度があった方に軍配が挙がったと言えました。公式戦を目前とした今、こうした練習で我々としても磨きを掛けたいところです。

午後からは内外野に分かれてのノックを行った後、各ポジションに就いて実践的な守備練習が実施されました。バント練習と同様、この練習にも多くの時間が費やされ、監督が子供達に何を要求しているのかを見て取れました。その後はバッティング練習へ移り、ランナーを置いた場面なども設けて取り組みました。一冬でスイングが速くなった面々も多く、遅いボールに対しては引き付けて打つことを意識させた練習でもありました。

今晩は27年度下期の総会を開催します。
活動報告や決算報告などを説明した後は
ささやかな懇親会も予定しているので
明日に影響しない程度で終えたいと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

練習日記@2016.3.24

2016-03-24 21:32:22 | 2016年学童野球
ホンダと日立製作所は24日、酒を飲んだら車を運転できない仕組みのスマートキーを試作したと発表しました。飲酒運転の撲滅につなげるのが狙いで、スマートキーの検知部に息を吹きかけると、呼気のアルコール濃度が計測できるようです。昔、よく口にした「呑んだら乗るな、乗るなら呑むな」の前者にあてはまる取り組みのようです。

さて、今日は寒さが身に染みた1日であり、午後からは所々で霰(あられ)が降ったようでした。そんな中、外で吹き荒れる風の音が体育館内まで聞こえ、寒戻りを感じた夜間練習でもありました。この日の欠席者は4名、基本的に夜間練習は自主練習ですが、最近の欠席者の多さには少々気になります。自主性を重んじるからこそ、積極的に参加してほしいと思います。

監督は仕事の為、若干遅れてから参加すると聞いていたので私が代行をしました。この日もまずは各自で素振りを100本させましたが、ここでは特に干渉するつもりはありません。子供達が真面目にすると信じて、全員が終えるまで待ちました。先日、ホームランを放った女の子の素振りは、1年前のそれとは比べものにならないものとなりました。また、野球の取り組み方にも若干の変化が生じた気がするので、今からの上達に期待が寄せられそうです。

練習時間の前半は、いつも通り新6年生達はキャッチボールとピッチング練習を行いました。気の抜けたキャッチボールをさせない為にも、この日は相手を変えながら取り組ませました。男女がペアになると意識してしまうのか、照れくさそうに投げ合っていましたが、これも練習の一つです。中学校へ行けば、同じ部活へ入部できる事はありません。あと半年間だけ一緒できる仲間という事を感じ取ってほしいと思います。その後は、同じく気の抜けたバッティング練習へと移りましたが、先日と同様で試合前には気を抜かないようにしてほしいと思います。

いよいよ、明日は春連覇を狙う敦賀気比が登場。
優勝候補の実力を、しっかりと魅せてほしいと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

練習試合@青郷・明倫―2016.3.20―

2016-03-20 19:02:20 | 2016年学童野球
今日は、青郷小学校グラウンドで青郷と舞鶴市・明倫と練習試合を行いました。1試合目の青郷戦は、中盤に3点を奪われ最終回まで追いかける試合展開となりました。3対3の同点で終了したものの、相手チームのベース踏み忘れで得点が取り消されたイニングもあり、実質的には負け試合でありました。

続く明倫との試合では、打ってランナーを返す場面が随所に見られました。1試合目と同様でエラーから失点を許しましたが、新4番バッターの2本と3番バッターから1本のホームランが飛び出して大量得点を奪う結果となりました。結果は16対2でしたが、それでも心底に喜ぶことができなかった試合だったように思いました。

【華ひらく兆し】
新6年生の女の子がバッティングで魅せました。青郷戦、2点をリードされた場面で左中間を破るソロホームランを放ってチームに活気を取り戻してくれました。グラウンドに戻ってからの練習でも快音を響かせ、著しく成長しているのが分かります。このままレギュラーに定着して上位打線に割って入る可能性は十分にあります。長い一冬を乗り越え桜の開花を目前とした今、彼女には大きな華を咲かせてほしいと思います。

【チームを牽引する力を】
試合前、ウォーミングアップで声が全く出ておらず、この日の試合の入り方はもう一つでした。新6年生全員に言える事ですが、自分が引っ張るという気持ちを持ってほしいです。現チームは、キャプテンと副キャプテンに全てを任せっきりの部分があり、上級生の積極性が感じられません。練習時から自らの行動力でチームを引っ張れる新6年生が誕生してくれる事を待ち望みます。

【要として】
この日は、3人のレギュラーを欠いた中での試合であり、私自身も若干の不安を抱いていましたが、正捕手が幾度もピンチの芽を摘んでくれました。圧巻だったのは青郷戦の2回の守備、2つのエラーからランナーを1・3塁に背負う場面で、ファールになりそうな打球を取り押さえて1塁でアウトにしました。好判断から今日も守備の要としてチームを引っ張りました。

【積極性のない打席】
2試合目の明倫戦で主審を務めた感想ですが、積極性のない気持ちで打席に立っている子が多かったように思いました。結果的にボール球と判定しましたが、審判によってはストライクと判定されてもおかしくないコースを追い込まれてから見逃しており、正直なところ残念でした。フォアボール有りきではなく、まずはバットを振って自分の現状を知ってほしいと思います。

【実力を知った試合】
今シーズンは、10点以上の得点を奪っての快勝が続いています。しかし、この日の青郷戦は、期待する場面で得点が奪えず焦りを感じた試合でした。やはり【大飯郡支部は甘くない】という事を認識させられたと共に、春の県大会予選に向けて引き締まる思いとなったそんな試合でした。

青郷のみなさん、本日の練習試合ありがとうございました。
今後も交流をお願いします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする