サヨナラ勝ちを収めた1回戦から1週間が経った今日。
この日は、県営球場を会場にして敦賀気比に挑みました。
こうした中、バックネット裏には複数のプロ野球スカウトの姿がありました。
その理由は、この試合の投手戦にありました。
敦賀気比・竹下、そして若狭・研谷。
好左腕対決に大きな注目が集まりました。
試合は序盤から予想通りの投手戦。
竹下、研谷ともに140km/h超のストレートを投げ込んで相手打線を抑え込みました。
6回を終えたところまでスコアボードに0が並ぶ試合展開。
今期注目をされ続ける竹下と研谷。
マウンドに立つ2人の姿が心地よく感じられました。
それでも序盤は、やや若狭に流れが来るようにも見えました。
得点圏まで進めた好機。
ここで先制しておきたかったところでしたが得点には結び付きませんでした。
終盤に差し掛かった7回裏。
ヒットからランナーを溜め続け5点を奪われました。
最後まで食らいつこうとしましたが、この5点が最後まで大きくのしかかる事に。
得点を奪う事はできず、0対5で敗れ、春季大会を終えました。
高校野球という時間は間髪入れる事もなく夏に向かい、敗れた学校は既に夏に向けて始まっています。
この日の反省点を修正し、下を向く事なくこれから前を向いて進んで行くだけ。
既に新入部員や新マネージャーも確定したので、その全員が一丸となって駆け上がれるよう、応援をしたいと思います。