蒼い空の下で

文系男子の何気ない1日を記します。

練習日記@2017.11.19

2017-11-19 22:43:27 | 2017年学童野球
本日、全国高校ラグビー大会の地区予選決勝が各地で行われ、全国の切符が3枚ある大阪地区からは、大阪桐蔭、東海大仰星、常翔学園が名乗りを挙げました。また、御所実業(奈良)や茗渓学園(茨城)、そして桐蔭学園(神奈川)といった名門校も出場を決めました。今年で97回目を迎える冬の風物詩は12月27日に開幕。聖地・花園での名勝負を期待します。

さて、午前中のタグラグビー練習は3名の欠席者がありましたが、しっかりと走り込めました。そのメニューとしてタッチフットやドリブルなしのポートボールを練習に取り入れ、ボールをもらう位置取りやボールを渡すタイミングなども身に付けています。この日、監督からも耳にしましたが、このチームの勝つ術は「守」と「走」であります。タグラグビーを通じて、一つでも先の塁を狙える嗅覚が身に付ければと思っています。

午後からは、先週に引き続き体験入団会を行いました。先週と同じく4人の1年生が参加してくれた他、久々に6年生達も姿を現してくれました。1年生は、2年生と一緒に庭球野球や鬼ごっこなどをして汗を流しました。とりあえず今秋の体験会は、来週が最終回となります。一人でも多くの参加者をお待ちしています。

この日のレギュラー組(3年~5年)の練習風景を見て思った事がありました。それは、子ども達を伸ばせるのは指導者であり、我慢と忍耐が要求されるという事であります。よく、学童の指導ほど難しいものはないと言われます。十人十色の通り、全員が同じレベルにある訳ではありません。

子ども達一人ひとりに付きっ切りになるのは現実的に不可能な話です。しかし、一人ひとりの弱い箇所だけは察知できなければなりません。その一方、子供達にも身に付けてもらわなければならない事もあります。それは「ケジメをつける」という事です。練習中と休憩中のメリハリの他、準備や片付け、そして集合が掛かった時の動き始めを早くしなければなりません。
毎年の子供達にさほどの違いはないのかもしれませんが、下級生色が強い現況なので、この辺りを強化させてチームが上向きになるよう少しずつ手掛けていきたいと思います。
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練習日記@2017.11.18

2017-11-18 23:18:09 | 2017年学童野球
16日、大みそか恒例の『NHK紅白歌合戦』の出場歌手が発表されました。デビュー10周年のHey! Say! JUMP、20周年の三浦大知、30年目のエレファントカシマシをはじめ、計10組が初出場。来年9月で引退を表明している安室奈美恵の名前はありませんでした。なお、司会は有村架純と二宮和也が務め、そして総合司会は内村光良が務めるようであります。年々見る機会が減りましたが、AKB48、乃木坂46、欅坂46だけは見るようにして振付と顔ぐらいは覚えたいと思います。

さて、久々の土曜日練習は、あいにくの雨に見舞われて室内練習となりましたが、この日もタグラグビーの練習から始めました。ここでは、私が主となって指導にあたっていますが、プレーを野球に例えながら教える事もしばしば行っています。楕円球をしっかりと捕球できる子は、野球においても捕球がそれなりに出来ています。また、ディフェンスを上手にかわしながら走れる子は、それなりの走塁が出来ています。一方、消極的なプレーをする子も少なくはありません。全ての子ども達の動きが変わってくれるように、色んな練習や助言をしていきたいと思います。

タグラグビーの練習が終わると、通常の野球練習に入りました。バッティングやバント練習、そして守備と投球練習の4か所を設けて各練習をこなしました。言っておきますが、今日から来春に向けた冬場の練習が始まっています。もう一度徹底した基本練習からです。この時期の練習は楽しくはありませんが、私自身妥協はさせたくありません。来春までには、理解が出来てきない事が理解出来るようになってもらいたいと思います。その為にも子ども達には、より一層に真剣になってもらいたいところです。

明日もタグラグビー練習からの野球練習となりますが、タグラグビーを通じて子ども達に伝えてやれる事をしっかりと考えておきたいと思います。
時間のある保護者はぜひ見学に来て下さい。
宜しくお願いします。




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練習日記@2017.11.12

2017-11-12 21:58:09 | 2017年学童野球
11月11日午前11時、大谷翔平がポスティングシステムによる大リーグ挑戦を正式に表明しました。既に代理人も決定し、これから交渉が始まりますが、米球団が二刀流を受け入れてくれるかが注目されるところです。
現在、世界情勢でいい話題が聞かれません。大谷翔平の入団が一面を飾ってくれるよう期待しています。

さて、この日は先週に引き続きタグラグビーの練習を午前中に行いました。楕円球を使ったハンドリング練習や、タグを取る練習なども交えながら2時間ほど汗を流しました。主として俊敏性や判断力の向上を目的に取り組んでいます。現在、子供達が活気に満ちているので私自身もやりがいを感じているところであります。

午後の野球練習は、体験入団会も兼ねて行いました。この日の体験会に参加してくれたのは1年生の4人。団員達と一緒になって準備体操から始めました。1年生達に教えなければならない事もあってか、いずれの団員もウォーミングアップがいつも以上に丁寧に出来ていました。

言うまでもなく、この日も守備練習に重きが置かれましたが、監督から「全員にピッチャーを狙えるチャンスがある」と子ども達に伝えられました。公式戦の全日程が終了し、これまでのポジションが一旦白紙となりました。という事から、この日のシートノックで新たなポジションに就けた子の姿がありました。正直、秋に貰った背番号はただの飾り付けと考え、自分が希望するポジションは自らの成長で掴み取ってもらいたいと思います。

冬期になり、限られた練習メニューと化しますが、基礎に目を向けてもらいます。
そして、この一冬を乗り越えた時、子供達間で明らかな実力の差が生じている事を望みます。

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第12回学童野球大会 フラワーカップ

2017-11-11 19:31:01 | 2017年学童野球
先週、大雨の影響で中断した学童野球大会フラワーカップは、この日に延期となりました。
先週に執り行われた開会式では、若狭和田マリナーズが選手宣誓を任され、キャプテンが落ち着いた様子で100点満点な宣誓をしてくれました。
さて、今大会に参加したのは町内に在る3チーム、総当たり戦で試合は繰り広げられましたが、青郷クラブに8対18、そして高浜クラブには4対20で惨敗する結果となりました。手薄な投手陣、そして守れない野手陣があからさまになった大会だったように思います。

青郷戦は、相手ピッチャーの制球が乱れた初回に8点を奪いましたが、こちらの先発ピッチャーも制球が定まらず1アウトも奪えないままに降板。簡単な打球や送球に対して絵に書いたような落球や後逸が繰り返し見られました。続く高浜戦も、1試合目と同様の守りのミスから大量点を奪われて一方的な試合になりましが、初回のヒットを絡めた攻撃と、味方エラーがあったとはいえ、少なからず投げ抜いたピッチャー陣を褒められる試合でした。

【5年生と早期に入団した4年生に言える事】
主審からタイムを宣告されない限り試合は続いており、ランナーはいつ進塁を試みても構いません。しかし、ランナーがいるにも関わらず、ほとんどの子が守備中に目を切ってしまっています。
―送球したらそれでおしまい、捕球したらそれでおしまい―
これでは話になりません。守備における自分の役割が何なのかをもう少し理解する必要があります。ここで何度も書いていますが、このチームを引っ張るのは5年生と早期に入団した4年生です。厳しいようですが、全般においてそれなりの責任感を要求していきます。

【一生懸命さが伝わってくるように】
2試合を通じて内野手の捕球ミスが目立ちました。また、無意味な牽制や送球からのミスも目立ちました。これらに共通していえた事、それは1つのアウトを取ってやるといった気持ちが伝わってこない事でした。現時点においてアウトカウントが重ねられるのは内野の守備からです。一部で、雑なグラブさばきや足が動いていないプレーが見受けられました。エラーしても構いません。一生懸命さが伝わってくるようなプレーを見せてほしいと思います。

【野球をする以前に大事なもの】
昨日、ブラジルと日本のサッカー親善試合が行われましたが、何よりも日本がブラジルに負けていたのがイーブンボール(どちらのボールでもない状態)に対する執着心だったように見えました。格上チームが格下チームを相手にして、こうした気持ちをぶつけたならば、もう格下チームには勝つ術はありません。こうした事は、少なからず学童野球においても共通する事であり、まずはこうした気持ちを育む事も大事なのかもしれません。

【スポ少活動を通じて身に付くこと】
この日、トップバッター、そしてピッチャーとして試合に臨んだ3年生が、バッターではフォアボールを選んで出塁してホームまで戻ってきた他、高浜クラブの好投手からツーベースヒットも放ちました。投球数は多くなりましたが、それでもストライクを投げ入れて試合の流れを作りました。我が子を持ち上げた投書は勘違いな話ですが、これがチームの現状であります。スポ少活動は子供会活動とは違って、保護者も一緒になって成長させてくれます。このスポ少活動を通じ、親子共々で他人には負けたくない気持ちや努力する事を身に付けてほしいと思います。

今大会の運営には、若狭高浜ボーイズの3年生達が携わっていましたが、その中には3年前に卒団した先輩球児の姿もありました。団員達の憧れでもあり、休憩時間にはたくさんの子たちが取り囲んでいました。

〝大は小を兼ねる”
底辺となるこの学童時代をしっかりと過ごしたいと思います。

大会を運営して下さった皆さま、本日はお世話になりました。
また、朝早くから応援に駆け付けた保護者の皆さま、お疲れ様でした。

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練習日記@2017.11.3

2017-11-03 21:58:39 | 2017年学童野球
本日、Iphoneの最新モデルIphone Xが発売されました。東京のApple表参道では、特別営業で8時から販売を開始しましたが、既に550人の行列が出来ていたという事です。6日前から店頭前に並ぶ人もいたようであり、10万円を超えた新機種の話題に日本中が酔いしれる1日となりました。

さて、この日は文化の日という事もあり各地では文化祭が催されました。そんな中、フラワーカップを翌日に控えた状況という事から祝日を返上しました。この日は、指導者の多くが不在という事だったので、28番コーチ主導の下で練習を行いました。

まずは走塁練習から始めましたが、消極的な姿勢は依然として変わっていません。一部の子を除き、大半の子からは何としてもホームまで返ってくるといった気持ちが見えてきません。これは、野球がどういったスポーツなのかを理解できていない証拠です。私も含め指導者側としては、全てにおいてもう少し噛み砕いた指導をしていかなければならないのかもしれません。
続くキャッチボールでは、雑な投球や捕球がどのグループからも見られました。正直、5年生と早期に入団した4年生には、短い距離のキャッチボールぐらいは出来てもらわなければ困ります。

練習の終盤にはノックを行いましたが、外野守備に就く子達の打球感の遅さがはっきりと分かりました。バウンドしている打球を捕球する際、ボールがどう弾むかといった予測が出来ていない子もいます。学童野球では、内野守備よりも外野守備の方が難しいとも言われます。しかし、打球を後逸したり追いつけないのは別の話であり、外野陣には現時点での最低限の役割、それだけは果たしてほしいところです。
明日は今シーズン最後の公式戦。天候が心配されますが、なんとか開催してくれる事を願います。

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