空はどこまでも

興味の対象は野球,国際情勢,マスコミ,マンガ。

名探偵コナン 絶海の探偵

2013年02月10日 | アニメ・TV・映画
このブログのトップにあるように、私の興味の対象には国際情勢があります。
なんでそんなものに興味がわくのかというと、
国際情勢には政治や経済もあるので、それが網の目のように地球全体を取り囲んでいて、それを紐解いていくと「未来」が見えてくるんです。

そういうところに魅力を感じるんです。

で、去年は中国の恐ろしさを切々と訴えていたのですが、バカなマスコミはそれが見えてなくて、原発を停止しようとしたり、公明党は深々と中国に頭を下げ、自民党はこともあろうに道州制をいれようとしている…。

何が言いたいのかというと、今年に入ってそういうことをピタリと言わなくなったのは、
実際痛い目みないとこの国の人は分からない。という結論に至ったからです。

憲法9条は、私たちを守ってくれない。
犠牲者が何万人も出てからでないと自衛権を発動できない。
アメリカは、自分の国を自分で守ろうとしない日本人のために、自分とこの国民の命を犠牲にしてまで守らない。

当たり前の事が、この国のマスコミは分かっていないし、政治家もそう。
マスコミが真実を伝えないので、報道しないってことはそういう問題が「存在しない」ことと同じ。
なので、この国の多くの人は明日も同じ日が来て、来年も当然のようにあり、日本という国が30年先もあると思っている…。

なんの努力もなしに、平和でいい生活が送れると思っている。
努力がないところに発展はないのに。


で、2009年からずっと訴え続けていたのですが、この今年のコナンの映画、時代をやっと反映してきたね~。
いろんな事、考えるんですが、ストーリーの内容は全く分かっていないけれど、はっきりと「国防」の文字が出る辺り、やっぱりこの国の人は潜在的に日本という国とその国民性を愛しているんだ、と思ったし他の国と同じように「普通」に国防の大切さを考えていく人がふえていったらなぁ…、と思いました。


私は、この日本という国が好きだし、日本人っていいよねって思う。
この精神的にも高い国を守りたいと思う。

コナンの映画に「国防」の文字が出たのをみた瞬間、遂に来た!と思ったと同時に、ちょっと斜め視点でいうと、観客動員数がそれなりに見込めると会議で出たんだろうなぁ。
もっと平たくいうと「お金」になるって思ったんだね。
製作側にどれ程の真意があるのかは分からないけど、「コナン」の映画を続けていくためには、社会的な事も扱っていかないと収益も出ないところまで来ているんだろうなぁって感じた。
そう毎回キッドや黒の組織を出すわけにもいかないしね。
毎年続けるのは大変な事ですよ。

と、いうことで、多分製作側はその程度の事しか考えていないと思いつつ、
今年は映画館でコナンをみようと思ってます(笑)。
ホントに。