空はどこまでも

興味の対象は野球,国際情勢,マスコミ,マンガ。

33分探偵・名探偵の掟

2013年05月03日 | アニメ・TV・映画
久しぶりに「33分探偵」をみた。
面白くっていいよね、これ(笑)。

船上での殺人事件、あっさり犯人が見つかり事件は解決、かに思えたがそれではドラマが面白くならないし、尺も足らない。
探偵(堂本)「オレが33分持たせてみせる!じっちゃんの名に懸けて!」
刑事「とうとう出ましたね~」
助手「…はじめちゃん
なんて心くすぐられます。


子どもの誘拐事件が起き、犯人はどうやら計画性のない間の抜けた奴らしく、またもやすぐにも事件は解決しそうな予感。
探偵(堂本)「身代金の受け渡し場所を変えたいのだが…」
と子どもの祖父を装い、受けとり方について犯人にいらない知識を与えてしまう。
助手が母親に化け、犯人からの無茶な要求を嫌々きかなければならない羽目に。

犯人「ここのラーメンまずいって言え」
助手「言えないよ~(泣)」
犯人「早く言えよー。はいどうぞ」
店主「漢のトンコツラーメン一丁ぉーっ!」
助手「無理無理絶対ボコられる」
ところが本当にまずいラーメンだった。

等など、プッとした笑いが満載。

「名探偵の掟」も似たような感じで面白い。
古今東西のミステリー小説には様々なパターンがある。
主人公や登場人物はそのパターン=「掟」にしばられて物語は展開していく…といったかんじ。

最終回はお馴染みの探偵達が登場するけど、格好が格好なのでどの話の主人公なのかまるわかり(笑)。
浅○光○なんかは、
「お前なんかフラフラしているうちに、手がかりをつかんでいるだけじゃないかー!」と頭脳派探偵からなじられていました(笑)。

こういうドラマってヒロインもしっかりしてなきゃ面白くないのよね~。
この2本とも上手かったと思います。
笑えるドラマ、やってほしいなぁ。










絶海の探偵をみた

2013年05月03日 | アニメ・TV・映画
櫻井さんの脚本ということで見に行きました(笑)。
だから、
「櫻井さんが書いた」という視点の感想だということを最初に断っておきます。

コナンの映画なのでコナンのパターンを踏襲しなくちゃいけないから、まぁこんな感じにしかならないのかな?とは思いました。
そういう制約があった中での櫻井脚本。頑張ってたかな?って感じです。

だけど普通に面白かったです。
保守派の私としては、もうちょっと骨太の内容でも良かったのに…、と思わないでもないですが、例えば「あの国」とぼやかす言い方(笑)。ミサイルを「飛翔体」と言っていた頃を思い出す。

はっきり北朝鮮って言えないところが情けない。
政治家が弱すぎるのがいけないよね~。
でもそれを邪魔しているのが、朝日だとかNHK だとかの左翼系マスコミなんだけど。

それにしても最初からの緊迫した場面。
一般人がイージス艦に乗っていても、守れないんだ~。

現実がチラリと垣間見えて良かったです。

ああいうことが実際に起こった場合、本当にどうするんだろ?
「いきなり開戦」ってことはあり得る。
今の日本が実際にこういう状態に置かれているということが分かる場面でした。

所詮コナンの映画ですから軽めに仕上がってしまうのは仕方のないこととして、でもおすすめはできます。

だけど自分がコナンの映画を見て、爆笑するとは思わなかったなぁ(笑)。
一緒に見に行った人はコナン大好きの人だったけど、その子もウケてました。

スパイX がボールに飛ばされるところ…。
あれ、どう思いました?
文字通り爆笑。
やり過ぎ~!ありえん~!
と大ウケ(笑)。

なんかあそこだけがストーリーから浮きましたね。絶対。

なんであんな演出になったのかなぁ?
子ども向け?
はっ!(゜ロ゜)分かった!
北朝鮮に対する怒りと抗議だったのかも。
じゃないと説明がつかない~(笑)。
スパイ、ぼろ雑巾みたいでしたね。

キャプテン翼のシュートシーンと巨人の星を思い出した。
「滞空時間ぁーっ」
「ミットまで長っ!」
みたいな。
に、しても笑えた。(^^)

私もイージス艦…じゃなかった、護衛艦の見学応募したけど外れたな~。
潜水艦がものすごいスピードで潜っていくのは実際にみたことあるけど、かっこ良かった~!子どもみたいに潜っていくまで追っかけたもんね。

やっぱり誰がなんと言おうとも、戦闘機や潜水艦や船は素直にカッコいいって思います。