空はどこまでも

興味の対象は野球,国際情勢,マスコミ,マンガ。

脚本家櫻井さんの視点

2013年12月15日 | アニメ・TV・映画
櫻井さんとは、知る人ぞ知る「相棒」の脚本を書いている方。

この人の脚本はいわゆる「社会派」
「相棒」では犯罪被害にあった遺族の持って行き場のない気持ちがよく描かれていて、深く考えさせられました。

今年は「名探偵コナン絶海の探偵」の脚本を担当し、桜井さんらしいできだったな、と思いました。
見られた方は、内容は覚えていると思いますが、某国のスパイが日本の防衛に関するデーターを盗むという、そのときの私は「ありえそー!」ぐらいの感覚でみてましたが、

ありえそー!じゃなくて実際あったことなんだ!!

ってことをつい先日知りました。
それを知ってからというもの、マスコミが「報道の自由がなくなる」と危惧している
「特定秘密保護法案」
は、ぜった日本にとって必要な法案であることが分かりました。

「秘密」って名前が悪いイメージを与えていますがその前に「特定」ってついてるの気づいてますか?
何を秘密にしなければならないかというと
国防に関わること
外交に関わること
スパイ活動に関する罰則
テロ防止
この4つに関する情報を漏洩することを禁止しますよと言っています。

実際、

実際に起こった話ですよ?

自衛隊の配偶者、ここ数年国際結婚が増えていて、そのうち何百人かは中国人の妻を持つそうです。
機密の近くにいる自衛官の自宅のパソコンに、国防に関する重要機密の情報が入っていたことと、その妻が中国人で、どうやら自国にその情報を流していたという事件があったんです。
悪いことに日本だけじゃないアメリカ等の重要な情報も同時に漏れ、日本はスパイ天国と外国からは言われていて、その面では信用がなかったそうなのです。


たかが「情報」というけれど「名探偵コナン」の映画で櫻井脚本が訴えていたように、これは国の危機、言葉を変えるなら私たちの生活、もっというと生命の危機でもあるんです。

報道の自由がどうのこうのという左翼系マスコミは、そんなことも報道せずになにが「知る権利」が奪われるなんていって妙な恐怖心を国民に煽っているから腹立たしい。
中国共産党の怖さや今日本がどんな状況に置かれつつあるのかという、私たち国民が本当に知らなければならないことを報道しないじゃない。


それに選挙のときから自民党は消費税を上げると分かっていたし、国防色が強くなるってマスコミも分かっていたでしょう?それで応援してたジャン~。

わたしは小学校教師をしていますが、中学校でもいい、
「マスコミの構造」っていうことを知っていなければ、彼らが「万能」だと錯覚して、その情報を鵜呑みにしてしまうので、マスコミの組織ってのを絶対知る必要があるってものすごく感じます。そういう授業とか単元を作らなきゃいけない必要性をものすごく感じる。


ちなみに、「情報」って力をもっていて、それで国が滅んだ事例ばっかりです。だから中国共産党は神経尖らしているでしょう?ソ連だって、東ドイツだって、その他の共産国は「情報」の公開で瞬く間に崩壊したことは明白な事実。
それは共産国に限らず起こる事です。
情報の漏洩はぜったいさせてはいけないんです。私たちの命が守られることのほうが大事。左翼系マスコミの「報道の自由」は命よりもはるかに優先度は低い。ってことを言っておきたい。

今、自衛隊により中国の日本侵攻パターン3つが出来上がっているようです。
こういうのが実際に作られているってことがどういうことかわかりますよね?
そういうこと、きちんと報道されていないでしょう?
もうホントマスコミが一番「知る権利」を侵害しているって分かっている人、何人いるのかな?


コナンの今年の映画、また観たくなりました。
さすが櫻井さんでしたね。