賤ヶ岳を後にやって来たのは、頂上から見ていた余呉湖ですよッ
余呉湖湖畔で写真撮ろうと止まった向いの山が、
「さっきまで居ったところやでー」 だってさ・・
気が付けばこの時は晴天になってました
ぐるっと一周まわってみよう。
対岸まで来て「エエ景色やん!ここで写真撮ろうよ!」
あれカメラは?・・・ リアバックのチャックが開いてたので落としたかも・・・
店長に引き返してもらったら、
さっきの駐車場から道路に出る所に落としてみたいで、回収してきてもらいました。
また傷が増えてしまったけど、使えるからええかな!
ご苦労様!!でした。。(他人事)
気を取り戻して余呉湖をバックに飛んでみました
撮影会も終わり、次行ってみよう。。。
本日の最終目的地、西野水道に来ました. なにそれ???
余呉川の水を琵琶湖に流すために人の手で掘られた小さな水路でして
今も残る水路跡を見学できるようです。
店長に続いてわいちゃんも行きます
先の出口も見えてるけど、懐中電灯要る!?念のためにかな??
トンネルを抜けると、隣の水路が琵琶湖に流れ込むところに出まして
魚釣りをしてる方が3人ほど、店長が、小鮎釣りしてるんやでーって
琵琶湖のアユは小さくても親だそうで、漁業権が無いので釣りしてもいいそうです
奥は、渓流や、海釣りの方が好き。。
さっきいた余呉川の水を流す今の放水路ですね。
琵琶湖に流れ込む湖面が西日に照らされ、きらきらと輝いて眩しいほどの美しさやん
帰りはもう一つ何か怪しげなトンネルが・・・
人が立って通れないほどの高さなんですが・・・
え~~まさか、このトンネル通るのですか!?
店長も一人じゃよういかんのやろ!?
嫌とは言えずギャーギャー言いながらついて行きます
電気が付いてるように見えますが、中は真っ暗で懐中電灯が無ければ到底無理なトンネル
もちろん中腰でしか通れませんよ
わいちゃんも頑張って歩きます。。
真ん中は水が溜まってるので出来るだ端を歩いて
上も下も、右も左も、全てが岩盤で埋もれる心配はまずないかな
新しい水路が出来るまでは、ここをゴーゴーと水が流れてたのでしょう
これだけの岩盤だと、当時の工事も大変な苦労があったようですね。。。
明かりが見えてきた。わいちゃんあと少し、頑張ろうね!!
出口付近からコウモリが次から次へと飛び立って
ようやく220メートルのトンネル探検は終わろうとしています。
ふう、やっと出てこれたよ、出てくるなり、もう二度とけえへんよと言っていた
なかなかスリリングな体験をしてきました。
係りの方は誰もいてませんが、ボタンを押して水路の案内放送も聞けます。
メルメットや長靴の貸し出し、懐中電灯まで置いてありますので手ぶらで安心してお越しください。。
事務所の裏にはトイレも完備しておりますので、ご自由にどうぞ。
綺麗な水栓トイレです。
そうです、賤ケ岳の展望台から見えていた
この小高い山の下に掘られたトンネルをたった今 往復してきたのですよ!!
これにて今日の目標はすべて達成されました。
奥琵琶湖に行きたいと言ったばかりに、最後の最後にやられてしまいました。
伊吹山を前にして、このままでは悔しいので、「西名阪から帰ろ!!」と
言ってみたものの、 あのトンネルで体力を使い果たしてしまった奥
「信楽周りは帰ったら9時になるでー」と店長に促されて
一気に高速で帰ることとしました。
本日の走行は348Km