久々に伊勢で芝居の稽古があった。10月20日本番、劇団伊勢青年劇場第55回公演『山田奉行・大岡忠相(ただすけ)』である。20年来の付き合いの“劇団伊勢青年劇場”は、実に今年創立45周年を迎えた。今公演は記念公演でもあったのだが、旗揚げメンバーである会長がつい最近病に倒れ、今、団長以下メンバーが一丸になって公演成功へと頑張っているところだ。
青劇は、訪れる度に参加者が増え、常連のエキストラも二桁はいる。町ぐるみで活動している感があるが、それでも知名度は低いらしく、チケット売りで図抜けていた会長が倒れたことで、どうやってこれまでの集客を維持するか、頭を悩ましているという。
広報の徹底とそれに助けられた個々の手売り努力、それしかないだろう。各種媒体―新聞・テレビ・回覧板・チラシ配布・ポスター貼り、そしてネットでの広報。しかし、それらを徹底したからといって、フリーのお客様が大勢やって来るわけではない。個々の団員や参加者たちが一枚一枚手売りしてこそ結果は出るのだ。我が敦賀の市民劇団も同じである。
市民劇団といえば、戦争物を上演した事のある青劇に今回、『熊谷ホテル物語』の衣装を大量にお借りする事が出来た。出稽古の思いがけない副産物だった。これで20年関わってきた二つの市民劇団がついに具体的に繋がったことになる。もしかしたら・・・ワクワクするような展開が、将来待っているかも知れない。こうやって人の輪が次々に繋がっていくのを目の当たりにしていると、二つの劇団競演も夢物語ではないかも、と胸が膨らむ。
自分が今ここにいる意味が、近い将来ハッキリとした形になって現れる。そんな予感が確信のように思える不思議。
今回も発見の多い稽古だった。教える事は教わる事。しがらみのない伊勢での出稽古は、いつも新しい英気で私を包んでくれる。人それぞれの想いが発するそのエネルギーは、私に翼を与えてくれるかのようだ。
青劇は、訪れる度に参加者が増え、常連のエキストラも二桁はいる。町ぐるみで活動している感があるが、それでも知名度は低いらしく、チケット売りで図抜けていた会長が倒れたことで、どうやってこれまでの集客を維持するか、頭を悩ましているという。
広報の徹底とそれに助けられた個々の手売り努力、それしかないだろう。各種媒体―新聞・テレビ・回覧板・チラシ配布・ポスター貼り、そしてネットでの広報。しかし、それらを徹底したからといって、フリーのお客様が大勢やって来るわけではない。個々の団員や参加者たちが一枚一枚手売りしてこそ結果は出るのだ。我が敦賀の市民劇団も同じである。
市民劇団といえば、戦争物を上演した事のある青劇に今回、『熊谷ホテル物語』の衣装を大量にお借りする事が出来た。出稽古の思いがけない副産物だった。これで20年関わってきた二つの市民劇団がついに具体的に繋がったことになる。もしかしたら・・・ワクワクするような展開が、将来待っているかも知れない。こうやって人の輪が次々に繋がっていくのを目の当たりにしていると、二つの劇団競演も夢物語ではないかも、と胸が膨らむ。
自分が今ここにいる意味が、近い将来ハッキリとした形になって現れる。そんな予感が確信のように思える不思議。
今回も発見の多い稽古だった。教える事は教わる事。しがらみのない伊勢での出稽古は、いつも新しい英気で私を包んでくれる。人それぞれの想いが発するそのエネルギーは、私に翼を与えてくれるかのようだ。
今月からブログにし、しずえさんのが2通目です。
日本酒ありがとうございました!
あまりに疲れて伊勢では飲めず、持ち帰りました。
今頂いてます
情の深い母、いい味ですよ。
自信持って最後まで楽しんでいきましょう
伊勢青年劇場の高瀬です・・・と書くのはまだ気恥ずかしく、「おはようございます」の挨拶にもようやく慣れたかな、と言う程度の新人なので、人村さんのご指導はすごく勉強になりました。機会がありましたらまたぜひお願いします。
チケットは知り合いや友達に「なんで今頃そんなん始めたん?」なんてびっくりされながらも「見に来て~、10枚売って~」と図々しく頼んでいます(^_^;)
「熊谷ホテル物語」は絶対見に行きますのでがんばってくださいね。
今後の人村さんのますますのご活躍に乾杯♪