均整関節体操

　雑草にも花が様々咲き、庭の野イチゴ？モモ？も収穫の時期となり、
お天気の日には布団干しや家事雑用を少しずつやっている。買い物を
せずともマーケットへも一度は行く。パソコンや本に向き合ってばかり
いるので、これらが大切な運動の時間になっている。

　膝の調子も悪くないので近場へは歩くようにもしているし、“均整関節
体操”なるものも二週間前から始めた。体中の関節が同じ痛み方をして
いることに気付いたからだ。

　関節痛は東洋医学的には腎臓に関係があるそうだ。腎臓機能の悪い
人は腰痛、膝痛、各関節痛、難聴、脱毛、平衡感覚の悪さなどの共通
疾患を持っている場合が多いという。私の場合、難聴以外全ての症状
がある（泣）

　西洋医学では治らないとされるへバーデン結節（指の第一関節が変形
する病気）なども、東洋医学では治るとされているので、信じてやってみる
事にしたのだ。
　手術という対症療法よりも、時間をかけて体をほぐし、内側から筋肉を
緩ませて骨を整骨し内臓の位置を正す。同時に、圧迫されていた神経路や
血路ものびのびと機能させて、その結果全細胞を活性化させ病を治す。
自分の体を信じてその免疫力を全開させて症状を緩和し、ついには完治
へともってゆく、という考え方が大いに気に入ったし納得できたのだ。

　まあ、ここまで指が曲がったり痛かったりでは完治までは無理かも知れ
ないが、症状が緩和してくれれば有難い。

　夏には芝居の稽古が始まる。思い切り飛んだり跳ねたりは出来ずとも、
皆の足を引っ張ることのないように心身の準備をしておくべし。これが
今現在一番の課題だ。


　　我が家のの庭の収穫