あんなに仲睦まじく裏庭で暮らしていた野良の母子が、ある日を境に母だけになった。
彼女は以来、抜け殻のようになった。
それでも一日に一回、大好きな牛乳とドライフードを食べに裏庭のベランダ(風な場所)に来る。
哀れだ。
産んだ子の殆どを亡くし(見たんかい!)、一匹だけ残った息子を必死で守ってきたのに。
哀れだ。
それがある朝突然、母子で、普通に!いつもの場所に鎮座して餌を待っていた。
以来、日に三度も母子でそこに鎮座して、下女が餌を持ってくるのを待っている。
野良の母子物語が一本書けそうな勢いが、急にペッシャンコになった。
どうしてくれよう!
想像力が豊か過ぎて思い込みが激しい。
お陰で人生退屈しない。
仕事を兼ねた読書三昧の日々。
頭の中を太宰や芥川や井伏や谷川、夏目に津村に佐野、佐田、浅田らが往来して・・・何が何やら・・・藪の中状態。
とにもかくにも読書の日々。
静かで、平和だ。
図書館から電話で「ご予約本が本日返却されました。いつでもお越しください」
いそいそとチャリを飛ばした。
また一本、素敵な本との出逢いが始まる。
札幌の義姉から来たラベンダー畑の穴場風景。まるでメルヘンの世界。
彼女は以来、抜け殻のようになった。
それでも一日に一回、大好きな牛乳とドライフードを食べに裏庭のベランダ(風な場所)に来る。
哀れだ。
産んだ子の殆どを亡くし(見たんかい!)、一匹だけ残った息子を必死で守ってきたのに。
哀れだ。
それがある朝突然、母子で、普通に!いつもの場所に鎮座して餌を待っていた。
以来、日に三度も母子でそこに鎮座して、下女が餌を持ってくるのを待っている。
野良の母子物語が一本書けそうな勢いが、急にペッシャンコになった。
どうしてくれよう!
想像力が豊か過ぎて思い込みが激しい。
お陰で人生退屈しない。
仕事を兼ねた読書三昧の日々。
頭の中を太宰や芥川や井伏や谷川、夏目に津村に佐野、佐田、浅田らが往来して・・・何が何やら・・・藪の中状態。
とにもかくにも読書の日々。
静かで、平和だ。
図書館から電話で「ご予約本が本日返却されました。いつでもお越しください」
いそいそとチャリを飛ばした。
また一本、素敵な本との出逢いが始まる。
札幌の義姉から来たラベンダー畑の穴場風景。まるでメルヘンの世界。
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