削除

　中途挫折していた資料部屋の断捨離を再開、大量の本や重複激しいコピー資料を処分している。

　本は知人から謹呈された詩集、個人史、概論文集など労作ばかり・・・。
　最初にザッと目を通して以来手に取ることがなかったものばかりを選び、再度読むか？を自分に問い、申し訳ない気持ちを振り切って決断した。
　　
　捨てられない物もハッキリした。
　時折読み返す古い葉書、写真、大いに楽しんだ小説 etc.。

　豊かなものは捨てられないのだ。
　いずれにしても情の薄い人間なのかも知れない、私は。

　威風堂々！の信州のアイちゃん6.5キロ。（またも縦に！！）

　牛ではない、我が輩は猫である。

　毎日毎分のように必要ないメールが大量に届く、どんどん削除する。
　断捨離などと構える前に、削除という行為は日常化しているのだ。

　削除する瞬間「二度と元には戻せませんが よいですか？」という警告が出る。
　無能な為政者達を二度と戻せないように削除できないのが残念だ。