陶芸徒然

陶芸を中心に、まさに火遊び「薪窯」のお話など、過去ログ満載、
日記にならないおさぼりブログですが・・ボチボチと

入れ歯の調整

2009-08-10 09:27:34 | 介護関連
92歳の母の総入れ歯歴は長い、多分30年・・
長生きしているから・・長い事もある

30年使ってきた入れ歯が遂に(当たり前?)お釈迦に!
近所の歯医者さん・・
「作れるけれど調整に度々足を運んでもらわないとね」
私・・
「医者の処方箋薬を飲まずに過ごしているので・・・
食べ物の入り口は大切なので、頑張って連れてきます」

新しい入れ歯は出来上がり、調整が始まった。
最初の一歩で口内に傷が出来てしまい・・難航中

何故、難航中?
普通、夜寝る時は入れ歯は外すもの、母は入れっぱなし人生
「夜は必ず外して傷を治さないと調整も出来ない」と、
お医者さんに言われ・・さて?

1秒前の話もすっかり忘れてしまう母・・
入れ歯を外して寝るのは出来るが、途中気がついた時に、
パニックになる事は彼女の性格上分っている・・そこで!

母の隣りに布団を敷いて何日か見張り役と決め込んだ・・
夜中に・ごそごそ・こんな事に「阿吽」があるとは?
こういう事には「気配」を使うべき?
母:「入れ歯が?」
私:「口内の傷を治す為に外しているの」(優しく1回目)
母:「入れ歯が?」
私:「入れ歯を外しているの」(ぶっきらぼうに2回目)
夜中に2回くらい起きる母なので・・このくらいの感じ

今朝で3回目のお付き合いが済んだ
結果、口内の傷はだいぶ治まってきた様子

92歳にしては食生活もきちんとしている母、
入れ歯を新調したが為に体力低下も情けないので、
落ち着くまでは徹底的にお付き合いと決め込んだ

















コメント (2)
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