陶芸徒然

陶芸を中心に、まさに火遊び「薪窯」のお話など、過去ログ満載、
日記にならないおさぼりブログですが・・ボチボチと

張り板のリニューアルで母の居場所

2012-03-13 13:14:26 | 日常のなんとなく・・・イロイロ
仏壇の無い我が家、立派な神棚?があるものの、
母の居場所としては・・納得がいかず・・さて?

母の形見?、嫁入り道具として持ってきた「張り板」・・
大正生まれの母、一重、浴衣ぐらいの和裁の術は持っていた。
着物は四角の生地で生成されている、分解し洗って、糊付けをして
板に張って乾かし、そして縫い直す・・・
我が家でもそんな光景があった。

洋服文化に押されて使わなくなってしまった「張り板」・・
我が家ではいつも軒下に市民権があったようだ・・・
私も板が大好き、家の立替時も家財道具と一緒に倉庫に預けた・・

知り合いの木工作家さんにリニューアルをお願いした・・
質素な中にも工夫が・・、中段には置き棚が要されている。
横のサイズを工夫して・・動きのある感じになっている。





母の思い出の品々を置いてみた・・父の思い出も一緒に・・
遺影、アルバム・・
母の着物姿を思いだす「帯」を掛けて出来上がり!!

仏教徒ではないのでお線香は?とも、思ったが、
鳩居堂のお線香を頂いたので、お香のつもりで使っている・・
私の陶芸作品も便乗して仲間入り!!です。
コメント (2)
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